男は繊細で哀れな存在

男は繊細で哀れな存在
 朝日16年1月28日
男は繊細で哀れな存在
 朝日i16年2月3日
男は繊細で哀れな存在
 讀賣16年2月3日
男は繊細で哀れな存在
 隣家の梅




 男は繊細で哀れな存在


 今日もいつものフィットネスクラブに行ってきた。水中ウオーキング→ストレッチ→ジャグジー→水泳がいつものパターン。残念ながら水中ウオーキングのコースに「オバタリアン1号」がいた。相変わらず誰かを捕まえて大きな声でしゃべくりまわっている。幸いなことに「―2号」「―3号」はいなかった。大きなダミ声があまり聞こえないように両耳に耳栓をきつく入れてプールに入った。

 ひどい時には、3人、2人、2人、2人、1人(私)の時があり、その中に1号、2号、3号がいた。。複数のおばちゃん同士がつるんで、前後になっておしゃべりしながらウォーキングしている。おしゃべりしているから歩みは遅くなる。コースは2㍍×25㍍。こうなると運動どころではない。

 さすがにこの時はアタマにきて、スタッフに何とかしてくれと頼んだ。しかし、困った顔をするだけ。以前何回か提案箱に改善提案メモを入れたが、なしのつぶて。それでなくとも競争が厳しいのに、おばちゃんたちにごそっと逃げられたらクラブも困るのだろう。
 
 男性の利用者は困った顔をしながらウォーキングしたり、舌打ちして水泳のコースに移る人もいる。誰もおばちゃんたちに抗議しない。おばちゃんたちはひとの迷惑も顧みず、傍若無人にペチャクチャペチャクチャ、1時間もやっているおばちゃんもいる。足腰は強くならず、口の筋肉ばかり強化している。

 「世の中にたえておばちゃんなかりせば 春の心はのどけからまし」


 実を言うと、今回のSMAP騒動は予測できていた。ふつう私は芸能情報は読まないのだが、何か惹かれるものがあったのだろう、1年くらい前の週刊文春は読んだ。メリー副社長(89歳)が強烈だった記憶がある。

 「だってSMAPは踊れないじゃない」
 「ちょっと飯島呼んでくれない。いま飯島呼んで!」(飯島マネージャは30分後に駆けつけた)
 「対立するならSMAPを連れて出ていきなさい!」 などなど。

 まさに女帝。天下無双。この世に怖いものなし

 世の中はある程度「無理が通れば道理が引っ込む」。しかし、その不満はマグマのように膨らみ、いつかは爆発する。私は、メリーさんの歳が歳なので、数年内に娘のジュリー副社長が後を継いだ時、帝国の解体が始まるとみていた。本当の内情は分からないが、飯島さんも我慢の限界がきたか、58歳という年齢も関係していたかもしれない(あと何年も待てない)。ジャニーズ事務所は、ヤマダやワタミなどと同じブラック企業である。

 
 主題から少し外れるが、今日の朝日新聞「折々のことば」鷲田清一さん選)は哲学者の梅原猛さん。

 「創造者というものは一種のを自分の中にもっていなかったならばすぐれた仕事はできない」
 
 「訳もわからないまま内から激しく突き上げてくるものに身を開いておかないと、人は何かを創ることができない」

 成功した創業者は何千人、何万人、何十万人に一人のひとである。凄まじい努力と苦労をしている。それを他人(凡人)に求め始めた時から帝国は崩壊し始める。


 主題に戻る。朝日新聞1月28日敬愛する生物学者「福岡伸一の動的平衡」をご紹介します。


 哀れ 男という「現象」


 ボーボワールは「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」と言ったが、生物学的には「ヒトは男に生まれるのではない、男になるのだ」という方が正しい。

 生命の基本形は女性である。そもそも38億年にわたる生命進化のうち、最初の30億年は女だけでこと足りた。男は必要なかった。誰の手も借りず女は女を産めた。その縦糸だけで生命は立派に紡がれてきた。

 でも女は欲張りだった。自分のものは自分のもの。他人の美しさもほしい。かくして縦糸と縦糸をつなぐ横糸が生み出された。遺伝子の運び屋としての〝男〟。単なる使いっ走りでよいので、女を作り変えて男にした。

 ちょいちょいと手を加えた急造品。たとえば男性の機微な場所にある筋(俗に蟻の門渡りなどと呼ばれる)はその時の縫い跡である。
 
 コンピューターをカスタマイズしすぎるとフリーズしたり、故障したりしやすくなる。それと同様、基本仕様を逸脱したもの=男、は壊れやすい。威張ってはいるが実は脆い病気にないやすいし、ストレスにも弱い。寿命も短い

 その証拠に、人口統計を見ると、男性に比べ圧倒的に女性が多い死因は「老衰」だけである。つまり大半の男は天寿を全うする前に息絶える

 哀れなり。敬愛する多田富雄はこう言っていた。女は存在、男は現象


以上


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プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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