「自習コーナー」を増設して下さい!!

「自習コーナー」を増設して下さい。
 高松市中央図書館(1F、2F)
「自習コーナー」を増設して下さい。
 瓦町FLAG(8F)
「自習コーナー」を増設して下さい。
 香川県立図書館・文書館
「自習コーナー」を増設して下さい。
 高松市中央図書館近くのマックは生徒・学生の自転車が溢れている。
「自習コーナー」を増設して下さい。
 マック香西店2階。多くの生徒・学生が勉強している。しかし300円、500円が払えない子どもたちもいる。ましてや学習塾の万単位のお金など払えるわけがない。
「自習コーナー」を増設して下さい。
 高松中央図書館近くのジョイフルも生徒・学生の自転車が溢れている。
「自習コーナー」を増設して下さい。
 四国新聞16年3月2日
 子育て貧困所帯が増加している。こういう家庭の子どもたちに「学びの場」を!社会にぶら下がるのではなく、社会を支える人を!
「自習コーナー」を増設して下さい。
 読売新聞15年11月11日。滋賀県野洲市(やすし)生水裕美(しょうず・ひろみ)さん
 16年1月2日のブログ「スーパー公務員列伝①」を是非見てください。こういう公務員もいます。





 「自習コーナー」を増設して下さい!!


 私は高松市の中央商店街で育った。店から少し離れた裏長屋の一角を借りて倉庫にしていた。そこには十数所帯が住んでいた。いずれもわけありの家庭であった。狭い二間に3人~5人住んでいた。母子家庭も多かった。病人を抱えた家もあった。病人を抱え、子どもが2人いて、夜の仕事をしているお母さんもいた。病弱の日本人妻、2人の子どもを抱えて建設作業員として懸命に働く台湾人の父親もいた。そういう子どもの何人かは同級生である。いずれも貧しかった。50年くらい前の話である。

 サラリーマンの間は仕事、仕事で気づかなかった(中の仕事であったこともある)が、15年くらい前に脱サラして高松に帰ってきて気づいた。愕然とした。30年くらい懸命に働いて日本は豊かになったと思っていたが、そうでない人、取り残された人々が大勢いた。貧困の連鎖は断ち切らねばならない。そのためには勉強がもっとも有効である。貧しい家庭の子どもの学びの場が必要である。そこで下記の手紙を出した。


.......... ..........  


TO:高松市長殿、高松市議会議長殿、高松市教育長殿、高松市中央図書館長殿
 

 前略 高松市各所に「自習コーナー」を設けて下さい

 先日、高松市中央図書館で若い男性職員に要望したところ論争になりました。

 「この図書館の周辺のマックやジョイフル、ガストなどで大勢の生徒が勉強しているのは知っているだろう?」
職員 「知っている」
 「家が豊かな人はファミレスで勉強しようが学習塾に行こうがでしようが勝手だが、家が貧しい生徒はどこで勉強したらいい?
職員 「家で勉強したらいい」
 「貧困家庭の多くの家は勉強する環境にない
職員 「国分寺図書館には自習コーナーがある。国分寺に行けばいい」
 「遠いじゃないか」
(あとで、私は車で走ってみました。10㌔以上あります。2階に目算で22の席があり、十数人が黙々と勉強していました)
職員 「公平の問題もあり、生徒だけ特別扱いできない」

何が公平か?国と地方合わせて千兆円以上の借金がある。誰が返す?また、現在70歳以上の人の年金は自分が払った額の4倍は返ってくる。若い人は、人数も少なく、国が破綻するリスクもあり、自分が払った額さえ戻ってくるかあやしいものである。また、今後10年~20年で現在の仕事の約半分がAIロボットに置き換わるという多くの研究がある。現在、非正規職は4割。4年制大学進学率は、親の年収1000万円以上で62%、200万円以下で28%という調査もある。貧困の連鎖は断ち切らねばならない。「機会の平等」をある程度担保することは公務員の重要な使命のはず。空間・什器など資源がありながら、「勉強したい」といって来る生徒を追い払うのは鬼の所業である)

 「あなたでは話にならない。館長にこういう要望があったと伝えてくれ」
職員 「そういう要望はたくさんあるいちいち伝える必要はない

 私は非常に驚きました。私は民間で主として経営管理・経営企画部門で働いてきました。
 第一に、お客様に対する態度がなっていない(私は自分以外すべて「お客様」と教わってきました)。
 第二に、「ニーズオリエンテッド」の姿勢が皆無。民間は市場ニーズをつかみ損ねたら即死です。
 第三に、「報・連・相」の教育がなされていない。日報とか週報、月次業況報告書、(半期or年度)業況報告書とかはないのでしょうか?それではトップは現場で何が起きているのか分かりません。目標-結果-評価が適正・明確でないと組織は腐敗します。大変こわいことです。

 私が長らく勤めた会社の親会社は早くからアメリカで上場しているため、米・プライスウォーターハウス社と契約しており、東京本社に一室があり、公認会計士が何人も常駐し、彼ら独自の判断で世界中を監査していました。私も2度監査を受けたことがあり、大変勉強になりました。「ルール集」もその都度改訂され、ルールも明解でした。「べき」がはっきりしていました。

 問題が手に余るようであれば、上司や総務部、経理部、人事部、社内弁護士、公認会計士、顧問弁護士、産業医などにも相談・連携していました。警察や通産省などに相談したこともあります。


 細かいことになりますが、高松市中央図書館はでたらめのように思えます。

 【例えば資料コピーに関する件】
コピーの品質が非常に悪かった(これは私が指摘して直りました)。
② 産経新聞に毎日何カ所もボールペンで傍線が引かれていた(これは私が2回指摘して直りました。職員はその事実を知っているが正そうとはしなかった)。
③ ミスコピーは返却して10円返してもらうルールであるが、人により対応がまちまち
④ 「図書館資料複写申込書」に記入しコピー後職員のチェックを受けるルールであるが、勝手にコピーしてチェックを受けない人がいる当日の新聞をコピーしている人もいる職員は見て見ぬふり(著作権法違反)、など。

 高松市図書館に比べ、林町の香川県立図書館の窓口は立派です。窓口業務は民間に業務委託していて、レファレンス1名のみ正規職員のようですが、ルールが徹底され、全員金太郎飴的対応ができています。不明なことや判断に迷うことは、チーフやレファレンスの職員に相談してきちんと対応しています。
 「自習コーナー」があるのもありがたいことです。私も前県立図書館(現アイパル)時代大変お世話になり感謝しています。
 
 高松市中央図書館の窓口の正規・非正規の比率は分かりませんが、人件費の高い正規職員は1階1名、2階1名で十分です。とにかくルール、「べき」がきちんと守られていません無責任なもたれ合い構造、公僕でありながら、遵法精神に欠けています


 私は、母のボケが始まり、2001年春に早期退職(介護離職)して福岡市から帰ってきましたが、以来高松市役所のいい加減さにビックリの連続です。

① 「水道事業が12年先に赤字転落」という新聞記事をみてビックリ。民間なら10年以上も先の危機ならいかようにも対応できる。リストラクチャリング、民間委託、広域化、統合・集約などなど。私も会社の分割・統合などで5回所属会社名が変わりました。変化対応は組織の命。水道事業の件は、香川県で一つに集約されるということで、今後に期待しています。

 同じ記事だったか、水道局のベテラン職員が何十年も昼休みにランニングをしていて遅刻の常習者で、しかも職場の洗濯機で私物を洗っていたとか。民間なら上司が新人時代に厳しくしつけます。代々の管理職が管理職としての仕事をしていない。ある人から聞きましたが、職員全員市会議員のヒモがついているとか、「革新自治体」時代の組合との密約が今も生きているとか。本当でしょうか?

② たくさんの支払うべき業者請求書を机の中に入れたまま期日通り支払わなかったり(民間の資金繰りの苦労が分かっていません、それで手形が落ちなかったらどう責任を取るつもりでしょうか)。

 勝手に市営住宅の植木の伐採をした業者が送り付けてきた請求書通りに支払ったり(私の元の会社ではチェック機構が働いて不可能)。それ以上に驚いたのは、処分した者のために局長がカンパを呼びかけ、市長がそれを是認したこと。民間で、処分した者のために取締役がカンパを呼びかけ社長が許すという話は聞いたことがありません。これでは規律が保てるわけがありません

④ 職員多田某の50数名、1億円超のカード詐欺にも驚きました。私の元いた会社でも数名程度は騙されたかもしれませんが、あり得ない人数。ここでももたれ合い。更に、カード会社相手に返済義務がないとして訴訟を起こしたとか。救いがたい恥の上塗り!

⑤ 極めつきは、高松市選挙管理委員会!!全国的に有名になりましたのでこれ以上言及するつもりはありませんが、ビックリしたのは職員調査で過半数が同情的だとか。選管がやったことは極めて悪質で、決して許される行為ではありません。なんというユルユル組織。まるで互助会


  「自習コーナー」の話に戻ります。
 私が東京にいたとき、運転免許証の更新を田園調布署でしました。驚いたのは、署の入り口ドア右横約2㍍のところに25インチくらいのテレビが置いてあり、その前のソファに大勢が座ったり立ったまま、ビデオを30分ほど見て講習が終了しました。さすが東京、何という坪効率の良さと感心しました。

 高松市中央図書館2階入り口の辺りはガラガラです。変形気味で、柱があって多少不便ですが、20~30席の自習コーナーは作れます。

① 10坪~20坪の空間
② 中古の机・椅子
③ 500ルクス以上の照明
④ エアコン
⑤ 場合によっては、パーテーション
  
 これだけあれば、貧しい家庭の生徒たちの学びの場が作れます。特にカネは必要ありません(民間は絶えざるリストラで什器の処分に困っています。私も転勤先各地で困りました)。
あと必要なのはやる気だけです!

以前の高松市からの回答では、ファミレスなどで勉強している生徒は好きでそうしているとのこと。大会社や公務員など裕福な家庭の子弟は、今まで通りマックやジョイフル、学習塾などを利用してもらえばいいだけです)

 瓦町FLAG8階やまなびCANなどはガラガラです。先日FLAGに行ったら、職員はヒマをこきまくっていました。何人もの生徒が丸テーブルで勉強をしていました。松島のこども未来館に「自習コーナー」の予定はありますか?市内各所に「自習コーナー」を作ってください。「子育て支援」を言葉だけのものにせずに、職員一人一人が、自分に何が出来るかを考えて、一気通貫の「高松式子育て支援システム」を作って下さい。そうすれば、高松市に住みたいと思う人が増えるはずです。

 職員自身の利害にも関わることです。増田寛也さん編著の『地方消滅』(中公新書)によりますと、このままでは25年後に高松市の人口は約2割減となります。そうなれば、職員の人員も2割以上減らさざるを得なくなります。ゆでガエルが民間で勤まりますか?


 私は昭和24(1949)年生まれです。この年全国で約270万人が生まれました。現在年間出生数は約100万人、合計特殊出生率は1.4前後です。出生率がこのままだと、30年後には70万人、更に30年後には70万×0.7=49万人となります。270万人→→100万人→70万人→49万人……。少子高齢化が激しく進行しています。支え手が減り続けています

 私の母校四番丁小学校は在校生2400余名、城内中学校は2700余名でしたが、今は廃校になりました。先日、四番丁小、城内中、新塩屋小、築地小、日新小跡を見て回りましたが、本町踏切問題がある城内中学校を除いて、ロクな使い方をされていません。地価はこの先も下がり続けます。市民の財産です。どうするつもりですか?


NHK職員の一人当たり平均年収は1185万円、@人件費は1780万円(健康保険料、厚生年金保険料のNHK負担分、厚生費、退職金見積額などを含む)と聞きました。年収の1.5倍です。いろいろ事情(同業他社比較、転勤の多さ、海外勤務、専門技能など)はあるにしろ、高過ぎます。下げて国民に還元すべきです。

高松市役所の2013年@平均年収は約643万円(総務省HP)、@人件費がその1.4倍とすると約900万円です。民間なら会社に儲けさせる必要がありますから1千万円分の働きが必要です。

 自覚している公務員が何割いますか?ちなみに件の図書館職員は「答える必要はない」とのこと。私は会社での半期半期での経営方針発表会でこのことをエリアの社員に問いかけていました。「年末にもらう源泉徴収票を見て、これだけ働けばいいんだと思うなら、いつ馘になっても仕方がないよ」と。

●国税庁HPによると、同年の四国の民間企業の@年収は約350万円(全国民間は@約414万円)。

●私がよく行く個人営業の喫茶店が数店あります。規模は似ています。新聞・雑誌を多数置いています。その内の1店でおおまかなことを聞きました。客単価700円、1日来店客60人、営業時間10時間(仕込・事務・清掃時間は含まず)、月25日営業、年間休日60日程度(約305日営業)、従業者3人。

・月収入 @700円×60人×25日=1050000円

・月支出 飲食物原価35%で367000円、家賃・駐車場代20万円、電気、ガス、水道代、税理士費用、消費税、雑費8万円、新聞・雑誌代3万円=合計677000円

 収入―支出=373000×12月=4476000円÷3人≒@149万円

高松市公務員の人件費は@約900万円、年間休日125日、実働240日(有休20日は含まず
 240日×8時間=1920時間
 900万円÷1920H=約4690円(時給)

喫茶店従業者は1日10時間、年間305日労働と少なめに見積もっても年間労働時間3050時間
 149万円÷3050H=約490円(時給)高松市公務員の約10分の1です。

 
 地方公務員は恵まれています。私は3年半高松で勤務しましたが、その時は金が貯まりました。通勤時間も短く、時間的にも余裕がありました。転勤で所帯が2つになると年間150万円ほど余計にかかりました。また、家族に病人がいたためよく帰宅していました。この帰宅旅費・時間が馬鹿になりません。

 転勤族は、子供が小さい間は家族が転勤先に同行するため、その時配偶者が正規職のコースから外れてしまいます。日本の場合、一旦コースから外れると正規職への復帰が難しい。ここで夫婦合算での所帯年収に何百万円もの差がつきます。

 東京で四国出身者が10人くらい集まり忘年会をした時、誰かが「転勤させても費用の割に効果がないとみなされ20年間も居座っている人たちがいるが、経済的には彼らが一番いい思いをしているんじゃないか」と言い、全員がうなずきました。

 
 国家公務員のことはよく知りませんが、人事院勧告や人事委員会勧告は出鱈目であることは周知の事実です。少なくとも地方公務員の人件費は2割削減し、一部は非正規職の報酬を底上げしたり、少子化対策に使い、一部は借金の返済に充てるべきだと思います。


 私は現在、日本を中心とした近現代史の勉強をしています。戦前の日本は暗黒時代のように言われ、事実、間違えたことも多々ありますが、言われるほどではなかったのでは、と思うようになりました。

 例えば日韓併合です。英、仏、米、ロシア人などが書いた本も読みましたが、当時の韓国は、古代といってもいい何のインフラもない極めて酷い状態でした。奴婢もいました。帝国主義の時代です。今もそうですが、清についたりロシアについたり日本についたり、東アジアの攪乱要因となっていました。

 併合後、朝鮮総督には首相級の人物を充て、日本の予算の約2割を持ち出して、韓国の近代化に務めました。中でも教育に力を入れ、それまで100校程度しかなかった公立小学校を約4270校に、日本の大阪・名古屋帝大に先立って京城帝国大学を作りました。植民地ではありません。併合です。

 例えば、朴正熙少年は併合がなかったなら貧農の末子として生涯を終えたはずです。才能を惜しんだ日本人校長の示唆と励ましを受け、師範学校、満州軍官学校に進みました。日本の陸軍士官学校卒業式では答辞を読みました。その朴正熙なかりせば、現在の韓国の発展はありません。

 ロッテ財閥創業者の重光武雄(辛格浩)氏は、その人物を見込んだ日本人教師が金を出して、内地の早稲田実業に送りました。それがなければ、現在のロッテ財閥はありません。

 郷里の大先輩、大平正芳氏は観音寺の中農の三男ですが、少年期に父を亡くし、親戚や郷里の篤志家の援助、奨学金などを得て、高松高商(現香川大学)、東京商科大学(現一橋大学)に進みました。


 空間・什器など資源がありながら、「勉強したい」といって来る生徒を排除している現在のあり方と比べてどちらが立派でしょうか?もし文句を言う利用者がいれば、職員が説得すべきです。香川県立図書館はすみ分けができています。市役所は、連携すればほぼオールマイティなのに大変残念です。

 今の子どもたちは、少子高齢化やわれわれが残した大借金、「人生90年時代」にあって、70歳前後まで働かなくてはならない筈です。取り巻く環境は激変し続けます。生涯に何度も学び直さないと取り残される時代になります。それに対応するための基礎をつくるのが小・中・高校生時代です。

 日本にはこれといった資源がありません。人が資源です。先々で、ぶら下がるのと支えるのでは大違いです。教育は非常に重要です。また、ここに挙げた子どもたちは、良質な子どもたちです。伸ばせるだけ伸ばしてやるのがわれわれの使命です。善処をお願いいたします。

早々


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プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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