厚切りジェイソンの米国就職事情

厚切りジェイソンの米国就職事情
 AERA15年11月23日号
厚切りジェイソンの米国就職事情
 AERA15年11月30日号
厚切りジェイソンの米国就職事情
 AERA16年3月14日号
厚切りジェイソンの米国就職事情
 今日は東日本大震災から5年。
 香川県立図書館の弔旗(半旗)
 厚切りジェイソンの米国就職事情
 国立香川高専の弔旗(竿球を黒布で包み、細長い黒布を垂らす)





 厚切りジェイソンの米国就職事情


 在日IT企業の役員でもありお笑い芸人でもある厚切りジェイソン(29)さんが、AERA誌にビジネス英語のコラム欄を持っている。その中で、米国就職事情に関するコラムを抜粋してご紹介します。



■ 2015年11月23日号

 スキルさえあれば年齢は無関係

 米国では、企業が求人の条件として、性別、年齢、宗教、出生地、国籍を限定するのは違法になります。日本は、年齢で区切ることはよくありますよね。米国では差別になり、訴訟もの。スキルさえあれば、年齢は関係ないのです。

 履歴書の嘘はバレます。企業は在籍していた会社や大学に確認するからです。

 ちなみに米国はat will契約が多い。いつでも雇用主は解雇でき、従業員も辞められる。双方の意思に基づいた契約。いい会社はだいたい解雇の2週間前に通告し、その間に次を探す。とりあえず入って、働きながら転職活動をするのも普通ですね。



■ 2015年11月30日号

 30代後半で5社目なんてザラ

 例文は書類選考の結果の通知。I see you may be~の一文は、you are~とはしないように気をつけよう。君は適性がある、と言い切ったら採用しないといけない。適性があると伝えて、不採用だったら米国では訴えられるよ。

 書類選考の次は電話で「面接」というパターンも多々あります。それを通ったら、飛行機で本社に行き、1日で5人くらいと面接をする。米国は国土が広いからね。

 選考結果はダメでも伝えられます。でも理由は言ってくれません具体的な理由を挙げると、不採用になった人はそれを覆すような証拠を集めるかもしれません。そうなったらアウト。米国は訴訟社会だから、企業はお金を請求されるのが容易に想像できますね。

 米国では平均3年ごとに転職します。30代後半で五つの会社を経験したなんて珍しくない。転職のたびにステップアップするのがいい。ポジションが下がる、平行線もよろしくない。必ず面接で理由を聞かれます。

 面接で家族関係を聞かれることはありません。乳幼児を抱える女性が不利になることもない。重要なのは結果を出せているか、だからです。



■ 2016年3月14日号

 日本型の人事異動 米国にはありません

 日本のような「人事異動」は米国ではありません米国では、人は会社に就くのではなく、仕事やポジションに就く。自分の専門とは違う仕事をする部署に移ることはありえない。別の仕事がしたければ、空いたポジションの公募に応じるという方法はあります。

 定期異動もないから、人事異動の噂話自体がない。誰かが辞める、クビになるという噂や雰囲気が広がることはあります。例えば、業績が悪いと、採用や新規開発を控えたり、経費が使えなくなったりするから。もうかっていない部署は、まるごとなくなることもあるその部署にいたメンバーは全員クビです。人は会社ではなく、仕事に就くからです。

 ちなみに、降格もありません仕事ができないと、ポジションを下げるのではなくてクビ。会社に残りたければ、より下のポジションに自ら応募する。でも、ほとんどが転職します。いずれにせよ職は自分の意志で決めるのです。


以上


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プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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