岡田英弘さん著作集完結

岡田英弘さん著作集完結
 四国新聞16年7月11日
岡田英弘さん著作集完結
 岡田英弘著作集Ⅰ~Ⅶ巻(藤原書店)。Ⅷ巻目が出版されたとか。買いに行かなくちゃ。老後の楽しみ。
岡田英弘さん著作集完結
 「元」はモンゴル帝国の一部。この時代、シナはモンゴル帝国の植民地であった。
岡田英弘さん著作集完結
 「清」は満州族の国。シナの歴史は、舞台は中原(ちゅうげん)を中心とし、征服諸民族「都市」を築き、コミュニケーション手段として「漢字」を用い、「皇帝」が統治した。漢民族が統治した期間はごくわずか。
岡田英弘さん著作集完結
 先日新聞を読むと、元社民党党首の村山富市氏が相変わらず「憲法9条死守。中国が戦争を仕掛けてくるはずがないじゃないか」と言っていた。では、現在の南シナ海の状況は?アメリカ軍がフィリピンから撤退した途端、岩礁を軍事占拠したではないか。現在もウイグルやチベット、内モンゴル人などがどんな目に遭っているか。せめて楊 海英さんのこれらの本を読んでからものを言ってほしい(日本人は支配地域に真っ先に学校を作り教育してきたが、戦後、内モンゴルでも最初にそういう人たちが中国人に虐殺・抹殺された)。
岡田英弘さん著作集完結
 産経新聞16年6月30日
 訪米したチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と米人気歌手レディー・ガガさんが面会し、その様子をSNSに投稿したところ、中国当局は中国市場からガガさんを締め出すことをちらつかせている
中国はこういう恫喝をよくやる。とても成熟した大国とは思えない。一事が万事。




 岡田英弘さん著作集完結


 今日の四国新聞を見て嬉しかった。尊敬する岡田英弘(ひでひろ)さんがお元気そうだったことと、念願の「岡田英弘著作集」全8巻が完結したと書いてあったからである。

 四国新聞7月11日の該当記事をご紹介します(恐らく共同通信配信)。


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 雄大な構想と緻密な研究
 次の時代考える貴重な材料に
 【岡田さん著作集でシンポ】


 西欧や中国中心の世界史叙述に疑問を呈し、モンゴル帝国など遊牧民の役割を重視した新たな世界史像を提唱した歴史学者、岡田英弘さんの著作集(藤原書店、全8巻)が完結し、東京都内で記念シンポジウムが開かれた。

 冒頭、岡田さんは韓国やモンゴルに加え、最近は中国から著作の翻訳出版の依頼が相次いでいることを紹介し、「変わらずに真理を追究してきた。中国人が私の歴史観に影響を受けるようになるとすれば実に愉快な気分です」とあいさつした。

 岡田さんは、チンギスハン以後のモンゴル帝国が中国文明と西欧文明をつなぎ、グローバルな「世界史」が始まったと説く「世界史の誕生」(ちくま文庫)などスケールの大きな考察でファンをつかむ一方、学界から異端視され続けてきた。

 シンポジウムで中国・内モンゴル出身で静岡大教授の楊海英さんは、岡田さんが漢文史料に頼らず、モンゴル人やチベット人がそれぞれの言語で残した史料に直接当たり研究した先駆者だと指摘し、「万里の長城から見下ろすのではなく、長城を降りて草原の中に分け入った」と例えた。

 また、東京大准教授の杉山清彦さんは、敗戦の影響で「朝鮮」や「満州」に対する学会の関心が衰えた時期に岡田さんが研究を開拓した意義を強調。「先入観に縛られない雄大な構想は、1次史料に支えられた緻密な文献研究に基礎付けられていた」と述べた。

 さらに議論は、中国で主流の歴史観と大きく異なっているにもかかわらず、習近平国家主席の側近とされる王岐山(おう・きざん)書記が懇談で言及するなど、岡田さんの著作が中国国内で注目を集めていることへの評価に。妻で弟子でもある宮脇淳子さんは「日本人が言っている分には問題ないということなのだろう。中国の先行きが不透明だからこそ、(国にとって)都合の悪いことも含め、次の時代を考える材料として読まれているのではないか」と推察した。


以上



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teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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