讃岐民具連とその時代展

讃岐民具連とその時代展
 今日1時間くらい時間がとれたので、サンクリスタル高松(1・2階:高松市立図書館、3階:菊池寛記念館、4階:歴史資料館)に行った。4階で、「心を豊かにするデザイン―讃岐民具連とその時代―」展が開催されている。9月4日(日)まで。
讃岐民具連とその時代展
 ブックレット 400円(入場料は200円、65歳以上は無料) 
讃岐民具連とその時代展
 松平頼重公(よりしげ:家康の孫、水戸光圀の兄)をはじめとする高松藩主はさまざまな工芸品を保護奨励したため、江戸時代から工芸が盛んであった。香川漆器、丸亀うちわ、庵治(あじ)石などが有名。
讃岐民具連とその時代展
 現在の香川の建築・工芸を語る際、1950(昭和25)年から6期24年務めた金子正則知事の功績に触れないわけにはいかない。デザイン知事と言われたが、前職は裁判官。友人の猪熊弦一郎(いのくま・げんいちろう:三越の包装紙〝華ひらく〟などで有名)の助言で、香川県庁舎(丹下健三設計)を完成させたが、これが画期となって、世界的な建築家、芸術家、職人が県内で活躍することとなった。
讃岐民具連とその時代展
 香川県庁舎には剣持勇猪熊弦一郎などの芸術作品・民具などがゴロゴロしている。大江宏(ひろし,香川県文化会館)芦原義信(あしはら・よしのぶ、旧香川県立図書館=現アイパル)浅田孝(たかし、五色台山の家)山本忠司(ただし、瀬戸内海歴史民俗資料館)などの有名建築家による公共施設が沢山ある。
讃岐民具連とその時代展
 高松市東部の庵治(あじ)牟礼(むれ)地区は名石の産地である。石材業者、職人も多い。流正之(ながれ・まさゆき)は1965年から庵治にスタジオを構え世界的な仕事をしている。その流が発起人となって讃岐民具連が発足した。民具に洗練されたデザインを施し、製品化し、広く世に出そうとした。その一例がブックレットの表紙になっているミングレンチェアジュージ・ナカシマデザイン、桜製作所製作)である。
讃岐民具連とその時代展
 イサム・ノグチは母が米国人、父が日本人。1969年から牟礼にアトリエを構えていた。世界的な彫刻家で、ニューヨークと日本を行き来しながら活動した。庭や公園のランドスケープ設計、AKARIシリーズの照明器具のデザインでも有名。牟礼のアトリエは現在イサム・ノグチ庭園美術館となっている。
讃岐民具連とその時代展
 香川県出身の芸術家として、猪熊弦一郎川島猛(たけし)和田邦坊(くにぼう)中川幸夫(ゆきお、前衛いけ花作家、芸術家)などが挙げられるが、今回の展示会で香川県立高松工芸高校の存在も見逃せないと思った。工芸高校として全国3番目に古く、間もなく創立120周年を迎える。多数の芸術家、デザイナー、職人などを輩出している。
讃岐民具連とその時代展
 朝日新聞16年8月27日
 香川県立ミュージアムで讃岐漆芸展が開かれている。9月19日(月)まで。行きたいが、18日が敬老会で、準備に忙しく行けそうもない。それが終われば次は文化祭。その間にいろいろな会議があるし、自治会長さんは大変だぁー。
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 よみうり時事川柳に「一日にひとつ熊本産を買う」(大阪 押尾伸子さん)とあった。一日にひとつは無理だが、1週間に2つは買っている。


以上


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teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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