コリアンの国民性③

コリアンの国民性①
 月刊WiLL16年10月号(ワック出版)
コリアンの国民性①
 呉 善花(オ・ソンファ)拓殖大学教授とジャーナリストの前川惠司さん(元朝日新聞記者)の対談。前川さんは朝日新聞のソウル特派員だったこともある。
コリアンの国民性③
 韓国・米軍慰安婦基地村。日本軍は韓国の民間人が経営。米軍用は国家(韓国)が管理していた。米ドル稼ぎのためである。米軍用は特に問題とされていない。
コリアンの国民性③
 今日、コミセンで敬老祝い品の袋詰めをした。
コリアンの国民性③
 25自治会、約1260人分を作った。現在は75歳以上が対象であるが、早晩80歳以上くらいにせざるを得なくなるのではないか。
コリアンの国民性③
 コミュニティーセンターの活け花。





 コリアンの国民性③


 最終回です。


 またまた、月刊WiLL16年10月号、呉善花さんと前川惠司さんの対談を抜粋してご紹介します。


........... ..........


 十億円――慰安婦に〝追い銭〟
 またムシりとられた日本外交
 
 金泳三いわく「日本のマスコミ、特に朝日新聞はありがたい」


 十億円では手切れ金にならない

 なぜ、前川さんは、元朝日新聞記者なのに、こういうことをズバズバ話すことができるのですか。朝日をやめたからですか。

前川 僕は時代時代ごとに変わっていく韓国を見てきました。一方で、朝日にいたころから、朝日的な情緒に訴えるような報道は良くないとも思っていました。昔の朝日は「朴正凞をつぶせ」という論調でした。「暗黒のような圧政の下、人々は沈黙を強いられている」と報道していた。

 でも、実際に行ってみると、みんな元気に働いているし、エネルギッシュで、人をだまそうとする人も多い。「面白い国だな」と思いました。

 実態は違うのに、どうしてそのことを伝えないのか、という思いが根強くあったのです。それを伝えなければ、日韓が普通の国同士にはならないだろうと。

 韓国問題になると、どうも、みんなキレイごとばかり言おうとしてしまいます。そうなると、韓国人の本当の考え方がわからなくなる。

前川 確かに朴正凞は独裁政権でしたが、それなりの時代背景もありました。ひどいこともたくさんしていますが、韓国のためになることもたくさんしています。人々はある程度支持もしていた。それが実態なのに「まったくダメだ」という面に傾いているのは、おかしいと思いました。

 どの組織でもそうですが、一つの流れができてしまうと、みんな、そちらに乗ったほうが得だとなってしまいます。朝日は、そういう傾向が強い新聞社だから、片方の勢いへどんどん流れ、結局、慰安婦問題でつまずいてしまったのです。

 朝日の中にずっといても、韓国を長く取材すれば、朝日的な報道への疑問が出てこざるを得ないはずです。でも、率直にズバズバ言うようになる人はなかなか出てきません。

前川 お互いに理解するためには、お互いの良いところ、悪いところをすべて知らないといけません。そのことを抜きにして「日韓関係を良くしなければ」と口でいくら言ったところで、何の意味もありませんよ。

 日本のマスコミの中には「今度の十億円は最後の手切れ金だ」との論調もありますが、韓国の人たちは、そうは思っていない。「十億円を出したということは、やはり俺たちの主張が正しかったんだよな。なら、これじゃ済まないよな」ということですよね。

 その通りです。また言ってくるでしょうね。次の選挙では、おそらく与党は負けるでしょう。野党は、政権を握ったら「日韓合意は無効にする」と宣言しています。

前川 「遺族の面倒を見ろ」「家族や一族の面倒を見ろ」「国家功労者並に扱え」……など、ほかのことでもいろいろ言ってくるでしょう。補償要求の範囲がどんどん広がっていくだけです。

 日本政府とすれば、「十億円を払い、韓国問題はこれで解決した」と、アピールしたいでしょうが、あの韓国です。65年の日韓条約のとき、あれだけ「これですべて終りだ」と宣言し、文書もあるのに、それが帳消しになるようなことを言ってくるわけです。今回は文書のない口約束レベルでしょう。韓国が守るはずがありませんよ。

前川 それを考えると、日本の政治家は大甘ですね。自分たちの代だけがうまくいけばいいということが見え見えです。

 本当にそう思います。こんな日韓合意をしたために、日本に不利な材料を世界にいろいろと与えてしまったのです。これまで河野談話、村山談話がありましたが、今回の日韓合意では「日本は慰安婦問題を認めた」が、世界的な認識になってしまいました。

 英語圏のマスコミのほとんどは、「20万人の慰安婦を強制連行したことを日本は認め、日韓合意をした」と一斉に報道しました。日本語の微妙なニュアンスはとても英語では表現できません。

 これから東アジアの問題を研究しようとしたとき、検索すればこういった英語の文書がたくさん出てきます。それを見て、論文を書くわけでしょう。日本の原文がどうなっているかは、ほとんど見ませんよ。余計な材料を与えてしまったのです。今回の十億円も日本が認めたという証拠として使われ続けるだけでしょう。

前川 事実を認めたというわけですね。

 おそらく、これからもいろいろなカードを出してくるでしょうね。


 終わらないおねだり攻勢

 そもそも韓国社会には、頻繁に人にお金をあげる習慣があります。韓国では日常的に親戚の子供たちにお金をあげます。そうしないと悪口をいわれまくるので大変です。

前川 「あの人は、親類のあばさんなんかじゃない」と言われるわけですね。

 これは子供だけではありません。少し高齢の親戚のおばさんと会ったときも、お金を渡します。お金をあげることは「善なる行為」と考えられています。

前川 日本では「お金をあげないでくれ。しつけにならない」とたしなめます。

 以前、私は韓国的な感覚で、日本の友人の子供にお金をあげたら、ものすごく怒られた経験があります。韓国ではそういう感覚はありません。早く出世してお金持ちになり、貧しい親戚や友人にお金を回す――これが韓国人の理想的な生き方なのです。

 もらう方も、多ければ多いほど、自分の価値が高まります。「私に価値があるから、あの人は私にお金をくれるんだ」ということです。ケチって、少しのお金だけだと、「自分の価値はこれだけか」と言ってものすごく怒ります。

 これが韓国では当たり前です。その金額は、経済的に豊かになればなるほど、それに比例してより大きな金額が入ってこないといけません。相手と差がつかないといけないのです。

前川 「これが最後です」という手切れ金がないわけですね。

 そうなります。慰安婦問題も、全部そうなのです。十億円払ったからといって最後にはならない。どんどん値段を吊り上げていくでしょう。

 韓国側からすると、「かつての日韓条約の金額では、まったく足りていなかった」と。つまり、今の経済価値観で訴えてくるのです。北朝鮮も「許せない」と怒っています。この問題では、韓国も北朝鮮も同じ精神構造です。「私の価値を認めるなら、もっと大きな金額を出せ」ということです。

前川 いくら出しても切りがありませんね。

 こういう国民性が問題の背景にあるわけですが、国民性の要(かなめ)にあるのが国民情緒であり、この国民情緒が国政を動かしているのが、現在の韓国なのです。

前川 こうした「モンスター韓国」と、日本は永遠に付き合わないといけないわけですね。


以上


コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

最新記事
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
リンク
カウンター