PTAの一端が垣間見える

PTAの一端が垣間見える
 毎日新聞16年10月26日
PTAの一端が垣間見える
 10月26日テレビ朝日「羽鳥慎一のモーニングショー」がよかった。フィリピンの内情がよく分かった。
PTAの一端が垣間見える
 香東川側道の紅2点。こういうのはちょっと嬉しい。
 天候により、季節により、様々な変化があるので川の側道を走るのが好きである。信号機がないのもいい。但し、日暮れ以降は危険なので走らない。小学生の時、夜、父と親戚にお呼ばれの帰り道、堤防の下から湧いて出た4~5人の連中に囲まれたことがある。私が野球のバットを持っていたので事なきを得た。脱輪などした場合、レッカーを呼びにくい(場所の説明をしにくい)こともある。





 PTAの一端が垣間見える


 小学生の時、中学生の時も、同級生の母親がPTAの役員とかで、毎日のように学校に来ていた。母親は教育熱心だったが、その同級生は、どちらも母親の期待にはあまり応えられなかった。PTAとは何だ?と思っていた。

 PTAの役員から逃げたがっている人が多いこともよく聞く。それは自治会も同じだからよくわかる。自治会長としての悩みの一つは、(役員会などは女性の出席が圧倒的に多いが、)専業主婦、専業主婦で子育ての終わった人(中にはヒマを持て余している人もいる)、共働きの人、夜勤のある人など、それぞれ状況が異なっていることである。体調の悪い人、病人を抱えている人もいる。私は後者の味方である。

 よその自治会の話であるが、会計が不透明なところがあるとも聞いている。毎日新聞10月26日の情報編成総センター・若狭 毅さんのコラムを読んで、なんとなく、ありそうな話だなと思った。抜粋してご紹介します。


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 [PTA役員を終えて]
 「財源握る」親は自覚を


 高校生になった娘の学校で1年間役員を務めた。それから2年余、公立高校が加盟する埼玉県高等学校PTA連合会(県高P連)の役員を経験し、夏の全国大会を区切りに役目を終えた。他校や他県の親や先生と意見を交わしながら、PTAの役割を考えた。


 公費を超える予算集金機関

 端的に言えば、今日のPTAは学校運営のための予算集金機関である。

 具体的な数字を示す。ある中規模県立高校の学校運営費の内訳だ。埼玉県から支出される学校管理費などの県費は年間約2200万円。一方、授業料・入学金などとは別に、PTA会費・後援会費などとして保護者から直接徴収する「団体会計」は2800万円に上り、公費を超える

 学校はこの2つの収入で運営する。PTA経由の財源は、学校運営になくてはならない。全国の公立高校が似た収入構造のようだ。

 支出内容を見ると、光熱費や電話代など学校ランニングコストの部分には県費が充てられる。一方、行事や図書室の整備、部活動助成など、学校のカラーが表れる部分の財源を団体会計でまかなう

 埼玉県教育局は、個別の団体会計の使い道を学校の裁量に任せている。つまり、団体会計を審議するPTA総会は、学校の1年を決める大切な集まりだということだ。

 私が司会や議長を務めた埼玉県高P連の総会も、その下部組織である地区高P連の総会も、そして高校のPTA総会も、多くの保護者に参加してもらいながら、意義ある活動の場にはできなかった。保護者の発言を引き出せず、予算・決算が承認されたという事実を作る場でしかなかった。


 PTA(Parent-Teacher Association)は戦後すぐ作られた。P(親)とT(先生)が子どものために活動するのが目的だ。親がリーダーシップを取り、教員と対等に話し合える場として出発した。だがPTAの多くは、学校に従う下請け組織の形で続いているようだ。

 学校運営の中で団体会計が大きな割合を占め、学校予算として使われる現状学校予算に関心のある一部の先生が予算割りを決める。修学旅行報告会に50万円も使いながら、PTA総会で報告しようとしない事例もあると聞く。


 積極的に参加 普段から注視を

 学校の先生は、社会との接触が少ないと言われる。そのことを実感したのは、名刺を持たない先生が多いのに気づいたときだ。メールアドレスを持たない先生もいる。社会の目が届きにくい空間で、学校世界だけで通用する慣例が幾つも残る

 PTAに関わることから2つ挙げる。1つは、埼玉県高P連事務局が1000万円を超えるカネを、10年間にわたり隠し持っていたこと。埼玉県が会場だった全国大会の余剰金なので、不正な蓄財ではない。しかし、余ったら決算に記載し、報告するのが社会の常識だろう。
 P連は退職した教員が代々事務局長を務める。隠匿の意図はなかったろうが、公金を預かる意識に欠ける

 もう1つは、毎年ある埼玉県内PTAの研修旅行でのこと。県外の温泉地に1泊するのが慣例で、幹事校の教員が自身の出身地を宿泊先に選んだことがあった。遠方のため時間がかかり、外部講師を招く研修が組まれない団体旅行になった。バス数台に分乗した200人は、PTA会費と貴重な時間を使ったこの旅行をどう考えたか

 学校や、ましてやPTAという小さな組織は、事件でも起こらない限り、外部から注目されることはない。学校世界だけで通じるルールが多く残るのも、外部の目にさらされないことが一因だろう。

 現状の閉じた学校を考えたとき、保護者ができるのは学校に外部から意見を入れることだ。何か問題が起きてから批判するのは簡単だが、普段から関わる努力が求められる。それには、最高の意思決定機関であるPTA総会を、もっと活用することだ。財源を握っているのはPTAであるという意識をもって臨むなら、総会は真剣、有効な話し合いの場になる。


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(感想・意見など)

 読んでいて、身につまされる。いかにもありそうである。
 上記の県外の温泉地に1泊しての「研修」旅行などはやり過ぎである。せいぜい、年に1回か2回、大きな行事のあとの慰労会というか懇親会(予算は@5千円以内)程度にとどめるべきである。
 
 私はずっと自治会役員会、自治会連合会などで「選択と集中」を主張している。
 あれもこれも出来るならばしたほうがいいには違いない。役所はニンジンをぶら下げて、あれもやれこれもやれと言ってくる。しかし、マンパワーは限られている。高齢化はどんどん進み、10年先には役員のなり手はもっと少なくなる。どうでもいいことは思い切って止めて、必要性の高いことに絞るべきである。

 どこかの政党のスローガンのようであるが、「いのちと暮らしをまもる」ことを優先すべきである。


 明日から3日間、文化祭の裏方としてかり出される。ボランティアである。


以上



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プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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