朴槿恵≒閔妃

朴槿恵≒閔妃 
 讀賣新聞16年10月28日
朴槿恵≒閔妃
 閔妃(ビンヒ)
朴槿恵≒閔妃
 呉善花(オ・ソンファ)拓殖大学教授の『韓国併合への道』(文春新書)と
朴槿恵≒閔妃
 約120年前に英国婦人イザベラ・バード女史が書いた『朝鮮紀行』(講談社学術文庫)を読めば、コリアの本質は7割以上理解できる。なにかある度に、コリアの本質はほとんど変わっていないことを痛感させられる。韓国にしっかりしてもらわねば日本も困るのだが…。福澤諭吉の気持ちがよく分かる。
朴槿恵≒閔妃
 『困った隣人 韓国の急所』 井沢元彦さん×呉善花さん(祥伝社新書)の帯の惹句。この本もいい。
朴槿恵≒閔妃
 瀬戸内国際芸術祭は11月6日(日)まで。是非おいで下さい。
朴槿恵≒閔妃
 香川県立図書館の秋。私は10月末まで半袖だった。今はウソみたいに厚着している。今年は夏が長かったため、残念ながら秋が短かそう。





 朴槿恵≒閔妃


 朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領が、40年来の友人(私人)に国家機密を漏らし、その友人に相当程度依存し、操られていたとの情報に接し、ガックリきた。

 お父さんの朴正熙(パク・チョンヒ)大統領は偉大で、コリアンの悪習を知悉していただけに、個人生活は質素であった。明治維新に憧れ、西郷隆盛を尊敬していた。その娘だけに期待する部分はあったが、彼女もコリアンの悪弊と無縁ではなかった。彼女にはちょっと気の毒であるが、閔妃(ビンヒ)を連想した。

 閔妃は、李氏朝鮮第26代王・高宗の妃(きさき)であった。高宗は酒と女に溺れ、放蕩三昧の凡庸な王であった。閔妃は、義父の大院君(だいいんくん)と20年以上権力闘争に明け暮れ、国は混乱を極めた。ある時は清国に擦り寄り、ある時はロシアと結び、ある時は日本に接近し、東アジア混乱の要因となった。日本は朝鮮半島をめぐり、清国、ロシアと戦争になった。


■ 『韓国併合への道』から一部を抜粋・編集してご紹介します。


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 後宮を支配する大霊君と閔妃のシャーマニズム

 閔妃は壬午軍乱時に、忠州の閔氏一族の屋敷にかくまわれていた。閔妃は閔氏政権の復活とともに王宮へ戻ったが、その際に一人の巫女(みこ)を伴っていた。彼女は閔妃がかくまわれていた家の召使い身分の女だったが、「閔妃は無事王宮に戻る」と預言し、それが「的中」したことで、閔妃は彼女を大いに気に入り、王宮まで連れて帰ると宮中に祭壇を設け、自らの安泰のために祈祷をさせるようになった。

 祭祀のために、北廟(宮殿の北方にある)には毎日、山海の珍味や名産品が山のように運び込まれ、祈祷所は常にそれらの品々であふれかえっていた。国家財政は窮乏の一途をたどっていたにもかかわらず、この祭祀のために、国費は惜しみなく費やされた

 こうして北廟の祭主は大霊君と号され、宦官や侍女をおさえて、宮廷内でも最も重きをなすようになった。取り巻きの祈祷者たちもその威勢にあずかったので、上級の品階や大職を求める官僚たちは、宦官や侍女だけではなく、彼らにも金品を贈って機嫌をとらなくてはならなくなってしまった。


 税関収入は王妃の祭祀料

 ただでさえ乏しい宮廷の財政は、ほとんどやり繰りがつかない状態に陥ってしまった。そのための穴埋めとして利用されたのが、税関収入であった。

  閔妃政権の重鎮である閔ヨンイクが、清国から派遣されたドイツ人外交顧問のメルレンドルフと謀って税関収入の一部を王妃のために支出するようにしたのである。あきらかな不正である。


 際限のない悪貨私鋳

 メルレンドルフは顧問に就任して国庫の窮状を知り、閔氏政権に財政難打開の方策として「悪貨の鋳造」という知恵をさずけた
 
 それまでの品質のよい貨幣はまたたくまに消え去って、市場は悪貨であふれ、物価はたちまちのうちに暴騰した。

 鋳造所の行政官は、すべて閔氏一族によって占められていた。閔氏一族による私鋳が公然と行われることになってしまった。たまに鋳造される銀貨は国庫に納められる前に、閔氏一族の官僚の手で悪貨と交換されてしまう始末で、彼らはますます私腹を肥やしていった

 そのしわよせは一挙に市場へ、そして庶民へともたらされたのである。


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(感想・意見など)

 この種のことは、引用しようと思えばほとんど無数にある。
 しかし、夜も遅いのでここまでにしたい。
 
 できれば、上記3冊を読んでみて下さい。五つ星のいい本です。


以上

 

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teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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