ニッポンの底力

ニッポンの底力
 四国新聞16年11月9日
ニッポンの底力
 産経新聞16年12月6日
ニッポンの底力
 番町交差点の地下道からのエレベーター塔を2人で掃除していた。屋島ドライブウェイでも落ち葉掃除をしている人々を見かけた。「世界は誰かの仕事でできている」。
ニッポンの底力
 今日、天気が良かったので念願の屋島に行った。四国霊場第84番札所・屋島寺。
ニッポンの底力
屋島は1185年の源平合戦でも有名。源氏の那須与一は平家の扇の的を見事射貫いた。
ニッポンの底力
 屋島水族館。時間がないので入らなかった。
ニッポンの底力
 屋嶋城(やしまのき)。663年白村江(はくそんこう)の戦いで倭国・百済連合軍は唐・新羅連合軍に敗れた。侵攻を恐れた中大兄皇子は九州北部から瀬戸内海の各地に山城を築かせた。そのうちの一つ。最近発見された。これを見たかった!
ニッポンの底力
 再現された屋嶋城。
ニッポンの底力
 屋島からの眺望は最高!左が女木島、右が男木島(画面から半分切れている)。





 産経新聞12月6日論説副委員長・別府育郎さんの「風を読む」を抜粋してご紹介します。


  ニッポンの底力


 JR博多駅前の道路に30㍍四方の大穴が開いた。その週のおわりに福岡を訪れた。

 深夜も現場は復旧工事中だった。陥没地点を先頭とする大型トラックの長い列があった。どの荷台にも大量の砂利、土砂が満載されていた。その腹には、さまざまな会社名があった。

 「流動化処理土」というらしい。穴を埋めるために急ピッチで生産され、福岡市内、県内の土木業者が駆けつけてピストン輸送に参加したのだという。日頃の利害関係を顧みず、やってきましたトラック軍団。これぞ九州男の心意気。

 「福岡は炭鉱で陥没には慣れているから」との解説も聞いたが、これは少し怪しい。発生8日後の週明けには穴が埋め尽くされ、道路は開通した。ドイツ紙「ビルト」や英紙「ガーディアン」は「驚くべきスピード」と1面で報じた。

 安倍晋三首相は高島宗一郎市長に「日本の底力をみせてくれた。現場の作業員にくれぐれもよろしく伝えてほしい」と電話を入れた。福岡市議会では議員が「早い復興に驚いた。関係者に感謝の言葉を伝えてほしい」という市民の声を紹介し、市交通局の理事が号泣した。

 事故は大きく、再沈下の試練もある。猛省が必要である。だが挽回の機会があることも教えてくれた。

 続報もある。現場に隣接する薬局や医院が「東日本や熊本に比べれば被害は小さい。他の必要なことに使ってほしい」と、賠償を受け取らないのだという。泣かせてくれるじゃないか。


以上


 

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

最新記事
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
リンク
カウンター