『交わらないから面白い 日韓の常識』①

『交わらないから面白い 日韓の常識』
 著者の前川惠司さんは元朝日新聞ソウル特派員。朝日の記者にしては慰安婦問題が生じたときから強制連行はなかったと言っていたまともな人。少し考えれば分かるが、当時のコリアは極めて貧しく売春婦はどこにでもゴロゴロいた。警察にしろ軍隊にしろそれなりの大義名分がなければ、組織(大勢の人)は動かせない。吉田清治が言うような無体をする必要は全くなかった。常識で考えれば分かる。それが朝日や岩波、「人権派」弁護士などには分からないらしい。
『交わらないから面白い 日韓の常識』
 昨日のマック○○店2階。
『交わらないから面白い 日韓の常識』
 50人ほどが黙々と勉強していて感動したが、センター試験のためか?ほとんど自習室。
『交わらないから面白い 日韓の常識』




 
 『交わらないから面白い 日韓の常識』①

 
 ランダムに興味深かった部分を抜粋・編集してご紹介します。


● 韓国の親が雄弁塾に子供を通わせるのは、李朝の昔、儒教社会の中での激しい政争で、自分の主張が相手の言い分に勝てなければ、一夜にして地位も名誉も財もすべてを失い、一族の妻女は誰かの慰め役になるかもしれない奴婢の身分に落とされかねなかった両班(ヤンバン)たちの恐怖の記憶が消えていないからだろう。


● 米軍基地の町のいくつかの「基地村」を回る旅をしたのは、1971年の春。一目で、この村の韓国人売春婦と米兵との間の混血児と分かった。この子たちは、韓国社会に受けいれられることなく、ほとんどが養子として欧米に連れていかれた。71年から85年までの累計は計8万人にもなった。

 韓国のインターネット新聞が2007年に報じたところによると、2007年までに、約16万人が「海外輸出」された。その人数は圧倒的に世界一だった。
 韓国は「輸出」で福祉費用を抑制できた。養子仲介業者は2013年で1人1万4千5百ドルから2万ドルもの高額な縁組仲介料を手にできた。韓国が、「養子ビジネス国家」と、顰蹙を買う所以だ。
 別の韓国メディアでは、海外養子の子は、障害児の割合が異常に高いとしている。


● 朝鮮戦争の休戦時、韓国には30万人の売春婦がいたと言われる。韓国軍や米軍将兵を基地周辺の歓楽街「基地村」で相手にする「軍隊慰安婦」は「洋公主(ヤンコンジュ)」と呼ばれていた。洋公主の間では、「黒」と「白」の区別があった。黒人に体を売るか、白人用の女か、だ。


● 1962年、朴正凞大統領は、第一次経済開発計画をスタートさせた。その年の韓国の1人当たり国民総生産(GNP)は約96ドル。首都ソウルの漢江沿いや、タルトンネと呼ばれる小高い丘は延々とハコバンと呼ばれる掘立小屋が続くスラム街だった。貿易赤字が続く世界の最貧国・韓国で、手っ取り早い外貨稼ぎといえば、在韓米軍が落とすカネを狙うことだった。その最前線に立った女兵士が洋公主だった。その年、朴正凞政権は全国の「基地村」を売春防止法の対象から外した。


● 韓国紙の中央日報は2008年に、1960年代の韓国では国民総生産の25%を洋公主ビジネスが占めていた、との在米の韓国人学者の見方を報じている。
 貴重なドルを稼ぐ彼女たちは「愛国者」と持ち上げられた「民間外交官」とも称された。


● 洋公主たちが毎月50ウォンずつを出し合っていた自治組織「基地村婦人会」の壁には、こんなスローガンが掲げられた。
 「肝に銘じよう!我らの心がけ、身だしなみ、行動が即3千万民族の興亡に直結する!
 韓国の国会答弁では、1977年5月に朴正凞大統領が決裁し、署名した「基地村女性浄化対策」との書類には当時、「全国62カ所の基地村に、9935人の米軍慰安婦がいる」とある。


● 基地村では一週間に一度、性病検査が行われ、性病を移された洋公主は、窓に鉄格子がついた施設「モンキーハウス」に隔離され、完治するまでペニシリンを打たれた。
 基地村の「性病管理所」がなくなったのは、長い東西冷戦に終止符が打たれてからさらに4年後の1995年だ。洋公主になった韓国人女性は延べで百万人という説もある。


● 朝鮮戦争の戦火の中でも解放後の支配者だった米兵に乱暴される女性は後を絶たなかった。戦火が収まっても、基地村の内でも外でも痛ましい事件が相次いだ(引用者:たくさんの例があるが割愛する)
 東豆川の基地村で1992年10月に、洋公主の尹今伊(ユングミ)さんが。膣にコーラ瓶、肛門には傘を刺されて殺されているのが見つかった。韓国のマスコミが大きく取り上げ、市民団体が激しく抗議した。冷戦の終結と軍事独裁政権の崩壊で、米国への抗議デモがすでにできる時代になっていた。

 米国内に立てられた元慰安婦像で鎮魂する霊には、在韓米軍兵に凌辱され、無残な死を迎えた、たくさんの韓国女性たちが含まれているのか、日本を糾弾し続けている米国のマイク・ホンダ議員に尋ねたい。


● 敗戦で焦土になった日本でも「洋公主」が存在した。日本敗戦後の1カ月間で少なくとも全国で3千5百人以上の女性が、米兵によって強姦されたと見られ、日本政府は米兵強姦事件を減らそうと、国営慰安所を設けたことは、今もよく知られている。


● 朴槿恵政権が旧日本軍の朝鮮人慰安婦問題を糾弾してやまなかった2014年、洋公主だった女性122人が、
 「韓国政府は米兵相手の慰安婦制度を作り、自分たちを徹底的に管理し、過酷な売春をさせた」
 として、韓国政府を相手取り、日本円にして一人約百万円の損害賠償を求める訴訟をソウルの裁判所に起こした
支援団体は、旧日本軍慰安婦問題を追及している団体と重なるただ、洋公主の徹底管理を求めた米軍の責任を厳しく追及していない

 どうしてなのか。旧日本軍慰安婦問題で米国社会を味方につけておくためだろうか。米国内で旧日本軍慰安婦問題を追及する運動の背後に中国の影がある、という説がかねてから囁かれている。日米を離反させようとする策略の筋書きから、「米軍不問」にしたのかもしれない。韓国社会の「正義」の叫びに不信を感じるのは、その裏にいつも都合のよいダブルスタンダードが潜んでいるからだ。


● 駐韓米軍が大削減された1971年の1人当たりGNPは約288ドル、北朝鮮は推定460ドル。韓国は依然として世界の最貧国で、北朝鮮より貧しかった。どう穴埋めするか。目をつけたのが、世界第二位の経済大国を築いた産業戦士、日本の男だった。朴正凞政権は、日本の男を一人でも多く訪韓させてカネを落とさせる、韓国観光公社が後ろ盾の国策としてのツアー型管理売春システム、妓生(キーセン)観光を始めた

 1983年6月に、韓国教会女性連合会は「キーセン観光―全国実態調査報告書」を出版した。売春代は一晩2万円が相場で、観光妓生の取り分はそのうち8千円から1万円ほどだった。ドルに換算すると、一晩83ドル。米兵は一晩10ドルだったのだから、日本の男は、ずいぶんたかられていたわけだ。


● 日本のマスコミが旧日本軍慰安婦問題で韓国世論を焚きつけていたころ、日本の支配時代を知る韓国のインテリがしみじみと語った。
 「娘を売る親は、たくさんいた。あの時代、売春街じゃなく軍の慰安所に売ったのは、それがせめてもの親心だったからだ。慰安所なら、稼いだ分だけちゃんと娘に渡ったから


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(感想・意見など)

 2017年1月6日のブロブ「朝日のお陰で慰安婦像異常増殖中!」にこう書いた。

 「1992年に元慰安婦(文○○さん)が名乗り出て軍事郵便貯金の払い戻し請求を行った。郵便局が調査したところ原簿が見つかり、残高は2万6千円余であった。しかも2年3カ月で。当時5千円あれば東京で家一軒買えた。彼女の貯金は家5軒分(地方都市なら10軒分)。現在なら@5千万円×5軒=2億5千万円!しかも彼女は家に仕送りもしていた。別の慰安婦はダイアモンドを買っていた。現在と同じく、いい悪いは別にして、単なる商取引であったことが分かる」。

 現代でもそうであるが、民-民の商売より、官がからんだ方が確実である。慰安所を経営したのは恐らくコリアンであるが、確実に儲かるので無理・無茶をする必要がなかった。最後の韓国のインテリの言葉が真実であることが分かる。


つづく


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teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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