『交わらないから面白い 日韓の常識』⑦

『交わらないから面白い 日韓の常識』③
 是非お読みください。
『交わらないから面白い 日韓の常識』⑦
 毎日新聞16年6月10日
 前川惠司さんの本にあったので、図書館でコピーしてきた。尋問調書は米国立公文書館で発見された。
 米軍に捕らえられた朝鮮人捕虜3人の証言―「太平洋で目撃した朝鮮人慰安婦は、志願したか親に売られた者だった。(軍による)直接的な徴集があれば暴挙とみなされ、老若を問わず朝鮮人は蜂起するだろう」。
 吉田清治が言うような軍による「女狩り」など出来るわけがない。常識で考えれば分かる嘘を、朝日新聞は数十年間にわたり、何度も何度も報じ続けた。その結果が、あの面倒なコリアンによって世界中に建てられた慰安婦像である。
『交わらないから面白い 日韓の常識』⑦
 毎日新聞17年1月17日
 韓国人は何とかして財閥企業に入りたいと思っているが、一方で非常に憎んでいる。
『交わらないから面白い 日韓の常識』⑦
 讀賣新聞17年1月7日





 韓国人は財閥企業に憧れる一方、非常に憎んでいる。その理由の一端が分かる。


 『交わらないから面白い 日韓の常識』⑦


● 現代の両班(ヤンバン)は財閥
 
 やりたい放題の振る舞いを、現代の韓国で再現している人たちはいるだろうか。財閥企業で働いていた女性ははっきり言った。
 「財閥。韓国人の9割はそう思っている」
 「優良顧客の情報にしろ、そうした人たちに受ける商品開発の情報にしろ、財閥企業だけが正確なところを握っている。中小企業以下は、隙間を攻めざるをえないから、リスクの割に利益が出ない。韓国経済はそういう仕組みだ。財閥だけが勝ち続ける」

 財閥の一族の横暴ぶりに人々が怒り、呆れたひとつが、零細パン屋を苦しめた、財閥のお嬢様たちの「ベーカリー戦争」だ。

 サムスンの李健凞(イゴンヒ)総帥の長女で新羅(シンラ)ホテル社長の姫が2004年に高級ベーカリーチェーンを手掛けるやその後、名門百貨店新世界(シンセゲ)グループ総帥の長女、ロッテグループ総帥の孫娘、現代(ヒョンデ)自動車社長の娘と、相次いでベーカリーチエーン戦争に参戦した。

 あおりで2003年には全国1万8千軒だった町のパン屋は、2011年には4千軒にまで減った。「小商いにまで手を出す財閥エゴの象徴」との国民的批判の大合唱に、お嬢様たちは撤退を余儀なくされた。

 日本社会にも伝わった姫の横暴は、なんといっても韓進(ハンジン)グループ総帥の長女主演「大韓航空ナッツリターン」事件だ。


●  現代、ロッテ、韓火(ハンファ)グループはそろって、創業者の親族が大麻を吸ったなどで逮捕された前歴持ちだ。

 大麻で逮捕されたロッテ創業者一族の若者(故人)は、英国留学から帰省すると、こんな騒ぎを起こした。クラブで仲間と大騒ぎし、知り合った女子大生を現代自動車の大型車「グレンジャー」に乗せて走りまわっている最中に、起亜自動車の小型車「プライド」が割り込んだのに腹を立て、
 「プライドが生意気にもグレンジャーの邪魔をするのか」
 と、プライドを運転していた25歳の会社員ら2人を集団暴行、大怪我をさせて逃げたのだ。彼は、素知らぬ顔で留学先の英国に戻るために空港に現れたところを逮捕された。


● プラザホテルを系列に持つ韓火グループの場合は、御曹司だけでなく、総帥まで呆れた事件を起こした。2007年、グループ会長、金升淵(キムスンヨン)氏の次男がカラオケ店で喧嘩、怪我をすると、総帥は電気ショック機やガス銃などを手にしたボディガード、一説では暴力団員もいた15人を引き連れて店に乗り込み、「俺の息子を殴ったのは誰だ」と、けんか相手を呼び出し、ソウル山中に連れて行き暴行するなど、執拗な「報復暴力」で、懲役1年6カ月の実刑判決を受けた。

 しかし、総帥は判決8日後、病気を理由にして大学病院に入院その後、執行猶予になった。2010年には総帥の三男がソウル市内のホテルで乱闘騒ぎを起こしたが、怪我をさせた女性従業員と和解して不起訴。2014年には先の次男が大麻事件。懲りない財閥なのだ。

 どうして、こうもお行儀が悪いのか。
 2016年3月の朝鮮日報は、高学歴、高所得の社会的強者ほど、報復犯罪をしがちだ、と指摘している。社会的強者のおごりが生む暴力なのだ。力あるものに謙譲を教えない、この国の儒教文化に武士の美学はない


● 韓火グループは、総額3024億ウォン(約300億円)の背任、横領などで総帥自身が2012年8月に一審で懲役4年の実刑判決を再び受けた。これも2014年2月に、やり直し裁判で懲役3年執行猶予5年に減刑された。

 これだけの不祥事、犯罪を重ねながら、総帥はなお現役だ。サムスンの総帥、李健凞氏は1997年に全斗煥元大統領、盧泰愚元大統領への贈賄で逮捕され、有罪判決を受けたが、赦免。2008年には別件の脱税容疑で逮捕、有罪判決だったが、翌年、恩赦を受けた。


 「有銭無罪、無銭有罪。財閥に鉄槌なし」
 まさに現代の両班だ。

 北朝鮮での両班といえば、だれの目にも明らかだ。一に金正恩一族。それに連なる労働党幹部たちだ。中国は、共産党幹部とそこから派生した成金一族。似た者同士の国々と言うべきか。


● 2016年には、雇用労働省の調べで、労働協約で組合員の子供を優先的に採用する「雇用世襲」の取り決めを労組と会社がしているケースが、調べたうちの4分の1を占めた。戦闘的な労働組合や大企業ほどそうだった
 知り合いの説明はこうだった。
 「韓国が身内第一の社会だからです。こういう取り決めがあれば、人事部長も自分の息子を入社させられ、平社員も幹部も得をする。で、誰からも文句が出ないわけです」


つづく


 

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teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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