歩行が認知症を予防する

歩行が認知症を予防する
 産経新聞17年1月8日
 長尾和宏(かずひろ)医師のコラム
歩行が認知症を予防する
 四国新聞17年1月25日
 香川県は65歳以上人口が30%を突破。小豆島、東かがわ、琴平では40%超。少子高齢化が急激に進んでいる。
 これは香川県だけの問題ではない。香川は恐らく全国平均値に近いはずである。
歩行が認知症を予防する
 毎日新聞17年1月24日「仲畑流万能川柳」のうち、「栓抜きのあった電車が懐かしい」が分からなかった。「???」 あまり電車とか乗らなかったしぃ。ネットで「電車 栓抜き 画像」で調べたら、いーっぱい出てきた。
歩行が認知症を予防する
 私は若いので、飲み物が壜に入っていた時代をほとんど知らない。プルトップ缶とかペットボトルしか知らないしぃ。
歩行が認知症を予防する
 そういえば、この下あたりに灰皿があったような記憶がある。昔はどんなところでも平気でタバコを吸っていたんだぁ。隔世の感がある。





 歩行が認知症を予防する


 産経新聞1月8日の長尾和宏医師のコラムを抜粋してご紹介します。歩くことは、認知症や鬱病の予防や改善になるそうです。


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 運動と認知症
 歩行が海馬の神経新生を促進


 認知症が進むと、さっきご飯を食べたことは忘れてしまう一方で、子供の時のことは鮮明に覚えているものです。直前に食べたご飯という「新しい記憶」と子供時代の「古い記憶」は、脳内に保存される場所が全く違います

 「物忘れ」が認知症の症状と思われがちですが、正確には「忘れる」というより、記憶の保持ができない状態、つまり短期記憶の障害と考えたほうがいいでしょう。

 直前にご飯を食べた記憶は、とりあえず左右の脳にあるタツノオトシゴのような形をした「海馬」という部位に保存されます。海馬には1億個の神経細胞があり、短期記憶をつかさどっています。記憶の〝仮置き場〟といっていいでしょう。

 アルツハイマー型認知症は、この海馬の萎縮や機能低下から始まります夜の睡眠中、海馬の記憶情報は脳みその表面である大脳皮質に転送され、固定・強化されます。

 大脳皮質には100億個以上の神経細胞があるので、海馬と大脳皮質の関係は、パソコンと会社の大型ホストコンピューターにたとえられます。昔から「受験勉強はよく寝ないといけない。寝ないで一夜漬けをしても成果が出にくい」といわれていますが、これは本当なのです。


 従来、脳内に千億個以上もある神経細胞は年をとるにつれて減る一方だと考えられていました。しかし近年、年をとっても、ある特定の行為により、脳内で新たな神経細胞が生まれる「神経新生」が盛んになることが分かってきました。海馬では1日当たり、700個の新しい神経細胞が生まれているといわれています。

 特定の行為とは、学習、性行為、運動。これらは神経新生を活性化し、逆にストレスや睡眠不足は不活性化します。このため、ストレスが原因で発症することが多い鬱病の場合も神経新生は低下しており、抗鬱薬を投与すると活発になることが確認されています。


 回し車が設置されたかごにいるネズミは、運動しないネズミよりも、はるかに多くの神経新生を起こしますランニングやウオーキングが神経新生と深く関わっていることが証明されているのです。運動習慣こそが、神経新生を促す最も簡便な方法です。

 ただ、高齢者には膝への負担や不整脈を誘発するリスクの観点から、自分のペースで、心地よいと感じるスピードで、背筋を伸ばして行うウオーキングがお勧めです。


 このように、歩行が認知症の予防や改善に深く関連することは脳科学的に明らかになっています。鬱病も同様です


以上


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プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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