延命治療辞退宣言

延命治療辞退宣言
 讀賣新聞17年1月29日
延命治療辞退宣言
 久しぶりに丸々とした大きなヒヨドリを見つけて嬉しくなって写真を撮ろうとしたら、クロガネモチ?の中に消えた。どこかにいたらしく、暫くすると木の中から飛び出していった。
延命治療辞退宣言
 毎日新聞17年2月11日





 延命治療辞退宣言


 もう20数年前になるが、父がもういけなさそうだと思える時、ある病院に入院させた。最期2か月ほどは一人部屋であったが、それまでは3人部屋であった。当時はまだ完全看護ではなかったので付き添いが必要であった。父には母が付き添っていた。私は当時松山勤務だったので、金曜夜160㌔高速道路を飛ばして高松に帰り、土曜日と日曜日夕方まで母と代わっていた(日曜夜に松山に帰った)。6~7カ月続けたように記憶している。

 左側のベッドはお年寄りのご夫婦で、夫が病人であったが、時には奥さんも疲れのためか、夫婦揃って寝て、点滴を受けていた。

 右側のベッドは中年の男性で、交通事故で14年も寝たきりだと言っていた。意識があるかないかも分からない状態だった。家は商売をしていて忙しいので、付添婦が常駐していた。付き添い料だけで月30万円くらいかかるとか言っていた。家族は月に1・2度しか顔を見せなかった。

 父が病気がちでよく入院していたので、そんな事例をかなり見ている。自分のときは、周りに迷惑はかけられないと思っている。生きている間に生を充実させて、その時はスパッと死にたい。


 讀賣新聞1月29日に樋口恵子さんの参考になる記事を見つけた。抜粋してご紹介します。


  .......... ..........


 延命治療「辞退」を宣言
 樋口恵子さん 家族に委ねないで


 高齢者が病院に運び込まれた時、延命治療を行うべきか。本人の考えがわからず、家族が難しい判断を迫られることも多い。84歳の評論家、樋口恵子さんは、周囲に「延命治療は辞退します」と宣言した。  (聞き手・滝沢康弘さん)



 自身は延命治療を受けたくないと思っていても、親の最期が近い時に「やめてほしい」と言えるか。自信のない息子・娘が多いそうです。本人の意思がはっきりしていないと、身近な人が困ります

 私は名刺の余白に「回復不可能、意識不明の場合、苦痛除去を除いては延命治療は辞退いたします」と書き込み、日付を入れ、サイン、押印をして後期高齢者医療被保険者証と一緒に携帯しています。医療機関の人は、まず保険証を探しますからね。

 講演会でご一緒した高名な医師に見せたら、「完璧です」と。延命するだけの治療を断るには、この程度でもいいそうです。

 名刺は2年ほどで汚くなるので、日付を変えて書き直します。今のが3枚目かな。娘にも渡してあり、「約束は守るよ」と言ってくれています。


 ■ 家族と話して

 延命治療を否定するわけではありません。
 67歳の時に、つれあいを看取りました。多発性脳梗塞で倒れて気管切開し、鼻腔(びくう)から栄養を取る状態で3年3カ月を生きました。

 だから、「無理な延命治療はしてほしくない」でも、「ぎりぎりまでやってほしい」でもいい家族に「私が最期の時は……」と話してあげてほしいのです。心配なら「後で撤回するかもしれないけれど、何も言わずにその時が来たら、これが私の意思だよ」と言い添えればいいんです。気が変わったら書き換えて、改めて家族に渡す。


 ■ 自分のデス

 死について自分で決めるのは怖いけれど、任される家族は気の毒です。誰かに委ねる「おまかせデス(death=死)」ではなくて「自分のデス」を考えていきましょうよ。


以上


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プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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