『帝国の慰安婦』買う気が失せた

『帝国の慰安婦』買う気が失せた
 朴 裕河(パク・ユハ)女史著。韓国・世宗大学日本文学科教授。慶応大、早稲田大に学んでいる。(朝日新聞出版)2268円。
韓国の裁判2題
 産経新聞17年1月26日
『帝国の慰安婦』買う気が失せた
 国基研ろんだん17年2月1日
『帝国の慰安婦』買う気が失せた
 西岡力(つとむ)さん著。(草思社文庫)864円。慰安婦問題の経緯がよく分かる。
『帝国の慰安婦』買う気が失せた
 秦郁彦(はた・いくひこ)さん著。(新潮選書)1728円。慰安婦問題と各国の戦場の性の問題がよく分かる。
『帝国の慰安婦』買う気が失せた
 カメラのキタムラ・高松南店。一等地に間口40㍍近く構えている。中には「スタジオマリオ」もある。キタムラは元々高知から全国展開した。私が小さい時から知っているが、この度全国で129店舗を閉鎖するという。これまで幾多の困難を乗り切ってきたが、この度はどうなるか?商売は実に難しい。
『帝国の慰安婦』買う気が失せた
 コナズ珈琲・栗林公園店。トリドールが、丸亀製麺→クローバー珈琲→コナズ珈琲と業態転換してきた歴史がある。半年ほど前にオープンし、3度ほどアタックしたが、いつも満席で入れていない。
 業態転換するたびに千万円単位で改装費用をかけてきたと思われるが、今度こそ掘り当てたのではないか。ある程度はトライ&エラー。やってみないと分からない。その成功をみて、ライバル店が近くに店を出すことも多い。コメダ珈琲やスターバックスの成功で、喫茶店が増えている。





 『帝国の慰安婦』買う気が失せた


 『帝国の慰安婦』の著者の朴 裕河(パク・ユハ)さんが韓国で虐(いじ)められている。こと対日問題で事実を述べると、韓国ではいじめの対象になる。いじめだけでなく、莫大な賠償金を払わされたり、暴力を受けたり、社会的に抹殺されかねない。

 コリアンは、事実を直視しないと、いつまでも「ヘル コリア(地獄 朝鮮)」から抜けられないと思うのだが。

 そんな朴さんを励ますべく、本を買おうとしてネット検索したら、書いている内容が韓国語版と日本語版では違うという情報が入ってきた。しかも批判している人が、かねてから尊敬している西岡力さん(東京基督大学教授)だという。

 「国基研ろんだん」2月1日西岡力さんの「敢えて朴裕河氏の『帝国の慰安婦』を批判する」を抜粋してご紹介します。


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 今回、朴氏が刑事裁判で無罪判決を得たので、日本では彼女の評価が高まった。しかし、著書が名誉棄損に当たるかどうかという問題と、その主張が正しいかという問題はまったく別だ。


●日本語版と韓国語版で違い

 第1に朴氏は、「慰安婦を強制連行した」と虚偽証言した吉田清治の評価を韓国語版と日本語版で180度転換させるという知的不誠実さを見せた日本語版は朝日新聞から出版されている。朝日は自社の吉田に関する誤報について韓国を含む国際社会に与えた影響を未だに認めていない

 朴氏は韓国語版で「慰安婦を『強制的に連れて行った』と語り『朝鮮人慰安婦』認識に決定的影響を与えたのは吉田清治の本だ」と断定して書き、吉田が韓国人の慰安婦認識に与えた悪影響を認めていた

 ところが朝日から出した日本語版では「決定的影響を与えた」という語を削除し〈「朝鮮人強制連行」説を広めた〉とだけ書いて、吉田評価を大きく変えている


● 吉田証言で朝日を擁護

 その上、日本語版で新たに付け加えた「日本語版序文」では、「吉田証言の影響はさほど大きくはありません」と朝日をかばっている

 ちなみに韓国語版は朝日が吉田証言の記事の誤報を認める前年の2013年7月22日に発行され、日本語版は朝日が吉田証言報道を取り消し、謝罪し、朝日批判が高まった渦中の2014年11月に朝日新聞出版から発行されている。知的誠実さを欠く対応と言わざるを得ない。

 次に朴氏が韓国人慰安婦と日本軍人が「同志的関係」にあったと主張した根拠は千田夏光(せんだ・かこう)氏の著書に引用されている日本人慰安婦の証言のみであり、学問的実証はなされていない


●小説を論拠にする無理

 朴氏は「『こんな体の私でもお国の為に働けるのだ』と思った」と語る慰安婦の証言を千田夏光の著書から引用紹介しているが、これは日本人慰安婦の証言だ。つまり、朴氏は朝鮮人慰安婦と日本軍の間に「同志的関係」があったことを証明できていないのだ。

 朴氏は、朝鮮人慰安婦は植民地支配の結果、慰安所に送られ「地獄」のような生活をした。戦地でレイプされた占領地の女性とはその点異なる、と主張する。本のタイトルが「帝国の慰安婦」とされているのもここに理由がある。朴氏はその議論の上で、日本政府に対して植民地支配の贖罪の為に韓国人元慰安婦に謝罪し補償すべきだと主張する。

 ところが朴氏の立論の基礎である日本軍と朝鮮人慰安婦の「同志的関係」は立証されていない。そして、韓国人元慰安婦らは「同志的関係」という表現に怒って名誉棄損の裁判を起こした。朴氏の立論には根本的欠陥があると言わざるを得ない。

 これ以外にも、創作がまじっていることが判明している千田夏光の著作を史料批判なしに19回も引用していることや、小説の表現を論拠に論を進めていることなど、議論の進め方があまりにも厳密さにかけることも指摘しておきたい。


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(感想・意見など)

 日本語版と韓国語版で言っていることが大きく違うというのは大問題。また、朝日新聞は、吉田清治の証言(暴力による女狩り)を元に数十年間も誤報を流し続けてきたという事実がある。しかも、直近16~17年間は誤報であることを確実に知っていて頬被りし続けた。その朝日をかばうかのような言は、学者のすることではない。

 また、千田夏光氏の著作は小説=フィクションの要素が強い。それを引用して立論するなどということはあってはならない。

 『帝国の慰安婦』を買う気が失せた。


以上


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teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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