久しぶりに盛田さんの記事を…

久しぶりに盛田さんの記事を…
 日経新聞17年2月8日
久しぶりに盛田さんの記事を…
 (朝日文庫)
久しぶりに盛田さんの記事を…
 シニー創業者の盛田昭夫さんと井深大さん





 久しぶりに盛田昭夫さんの記事を…


 
 盛田昭夫(もりた・あきお)さんと井深大(いぶか・まさる)さんは、ソニーの創業者である。盛田さんは、1993年11月経団連会長に内定する日の早朝、テニスをしていて脳内出血で倒れ、1999年10月に78歳で亡くなった。

 その後、日本経済がピンチに見舞われるたびに、盛田さんが生きていればなぁと思うことが多かった。この度思いもかけずアメリカにトランプ政権が発足、日経新聞の春秋子も同じ思いらしく、コラムに盛田さんのことを書いている。抜粋してご紹介します。


.......... ..........


 米国では1970年代から80年代にかけ、企業に不利な税制を採用する州が広がった。「合算課税」(注:ユニタリータックス)といって、州内にある工場などの事業所の利益だけでなく、州外の親会社や関連会社の所得も合わせて課税する仕組みだ。二重課税なうえ、税額の高騰にもつながった。

 撤廃をめざし、率先して動いた企業人がソニー共同創業者の盛田昭夫氏だった。経団連の使節団を何度も組み、各州に税制の見直しを訴えた。レーガン大統領にも自ら「対米投資を妨げる」と直訴。日本企業の米法人の責任者らは直接、議員に接触を図った。政府間協議だけに任せず、企業自身による活動を広げた

 商品とお金が地球を駆け回り、各国の産業人はグローバル化に適応しようとしているのに、政治がこれを阻んでいる―。盛田氏は、政治家や行政が自国の国境を高くしてしまうことを問題視した(「新版MADE IN JAPAN」)。企業人の考えを「世界の政界人に知ってもらうべきだと思うのだ」と書いている。

 米トランプ政権が通商政策などでどう動き出すか、日本の経済界は静観中だ。だが、行動力が問われるときが来るかもしれない。合算課税の問題は86年、焦点のカリフォルニア州が制度の見直しを決め、峠を越えた。盛田氏が最初に同州知事に撤廃を求めてから10年目のことだ。民間の粘り強い活動が実を結ぶこともある。


以上


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teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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