業界人材バンク

業界人材バンク
 朝日新聞17年4月3日
業界人材バンク
 今日の香川インテリジェントパーク。ここの陽光桜は最も早い時期に咲くが、今年は例年より1週間遅れている。





 業界人材バンク


 いろいろな業界の人材バンクが作られつつある。いい試みである。朝日新聞4月3日の記事を抜粋、一部編集してご紹介します。


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 転居先でも経験生かす
 同業他社へ業界が人材バンク


 千葉銀行に勤めるS・Tさん(29)は昨年5月、東京都内に住む男性と結婚して同居するため、6年勤めた滋賀銀行から転職した。今は都内から柏支店(千葉県柏市)に通勤し、滋賀銀に勤めていたときと同様、資産運用の営業を任されている。

 交際中に、結婚後の仕事について当時の上司に相談すると、「滋賀銀行での転勤は難しい」と言われた。そこで、導入されたばかりの「地銀人材バンク」の制度利用を申し出た。

 希望すれば転居先の別の地銀に再就職できる業界ぐるみの仕組みで、結婚や介護、配偶者の転勤でやむを得ず転居する場合に利用できる全国の地銀64行が2015年4月に新設した。

 地銀各行の人事担当者の名前と連絡先をリストアップ。利用の申請があると、地銀の担当者はこの名簿を活用して転居先の担当者に連絡する。申請した行員は希望する転居先の地銀に専用の履歴書を送り、その後は一般の中途採用者と同じく、転居先の地銀が採用面接を実施する。

 2月末までに128人が利用を申請し、うち85人が転居先の地銀に移って働いている。銀行間で人事に関する情報や健康状態、評価などは引き継がれず、給与の増減もある。

 S・Tさんは約半年の間に3回の面接を経て採用が決まった。「今までの業務の延長で、経験が生かせるのがありがたい」と話す。

 客層や取引の規模、書類の形式などは滋賀銀と異なるが、業務のルールはほぼ共通で、以前と同じように働けている。投資信託などの販売資格もそのまま生かせている。

 上司のH・Yさんは「覚えが早いし、『こうすればいい』という感覚を知っているから本当に即戦力」と太鼓判を押す。

 仕事と家庭の両立をめざす行員を業界をあげて支援するとともに、各行が即戦力を確保できるメリットもある


 パートにも適用 49の地域生協

 配偶者の転勤や親の介護などでやむなく仕事を辞めても、キャリアを継続できる仕組みづくりは他業界にも広がってきた

 日本生活協同組合連合会は3月21日から、地銀人材バンクと同様の仕組みを導入した。「コープこうべ」「コープさっぽろ」など、加盟する全国131の地域生協のうち49生協が参加を表明している。正規職員だけでなくパートも利用できるのが特徴。地域生協は地域ごとに独立して事業を展開する別法人だが、業務内容は共通点が多い。対策を考えていた矢先に地銀の取り組みを知って参考にしたという。

 全国264の信用金庫が加盟する全国信用金庫協会も15年9月から地銀と同様の仕組みを導入した。導入から半年で26人が申請し、9人が再就職。利用者と信金側の双方に好評で、16年度の実績はさらに増える見込みだ。

 地銀人材バンクへの問い合わせは、ホテル業界など他業界から複数あるといい、放送業界では制度の導入が検討されている。  (植松佳香さん)


以上


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teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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