規制と競争

規制と競争
 朝日新聞17年7月31日1面
 今回の加計学園問題報道であまりにも偏っているとの批判が多かったため、法科大学院を例に挙げ、規制緩和にも問題があることを言いたかったのだろう。
規制と競争
 朝日新聞17年7月31日27面
 それにしても、朝日新聞、毎日新聞、テレ朝、TBSなどの加戸前愛媛県知事の証言無視はひどい。公務員獣医師、産業動物獣医師不足に悩んできた愛媛県は、今治市に十数年前から獣医学部開設を計画し、各大学に声をかけ、唯一応募してきた加計学園に賭け、12年前から15回も開設を要望してきた。日本の獣医学は国際的にも遅れている。それなのに、52年間も新設を排除してきた。獣医学界グダグダの責任は文科省・農水省にある。
 メディアは本来ならその点を指摘すべきなのに、憲法改正を掲げた安倍内閣を打倒するため、親しい友人というだけで問題にし、信頼に値しない前川前次官(私の周りのきちんと働いてきた人で彼を評価する人はいない)を持ち上げて利用した。極めて偏向している。
規制と競争
 朝日新聞17年5月27日
 2カ月も前に麻生太郎財務相はこう言っている。
 「獣医学部新設については、法科大学院(ロースクール)の開設や接骨院などで働く柔道整復師を増やした規制緩和を挙げ、『増やした結果、質が悪くなった。(獣医学部が)できあがった後のアフターケアもきちんとしないといけない』と語った」。これは正しい。
 柔道整復師については、「てっちゃん 雑文集 柔道整復師」で15年11月10日のブログ「柔道整復師に存在理由はあるのか?」や16年10月20日「柔道整復師 『受領委任制度』をやめるべき」を読んでください。
 司法制度改革は悪いことばかりではない。私は経営企画部門にいたとき、社内弁護士や顧問弁護士をよく利用した。その経験から、不祥事の続く高松市長に弁護士の活用を提言したことがある。現在高松市では任期付きで弁護士を抱えるようになった。企業内弁護士も増えているようである。日本社会はもう少し(事前に)弁護士を活用すべきである。
規制と競争
 月刊Hanada17年9月号
 元時事通信社特別解説委員の加藤清隆さんと元テレビ朝日報道局コメンテーター・現東海大学教授の末延吉正(すえのぶ・よしまさ)さんの対談。
 現在のメディアは政治運動化(左傾)していて、テレビなどでも演出、切り取りが日常茶飯事で、事実が歪められているという。末延さんはテレ朝の「報道ステーション」などによく出ていた。自らも覚えがあるという。

●今日ネットに出ていたニュース

『加計問題報道時間比較』 7/10~7/11合計30番組を調査

 加計問題報道全体の時間→8時間45分59秒のうち

前川喜平前文科省次官「行政が歪められた」→2時間33分46秒
加戸守行前愛媛県知事「歪められた行政が正された」→6分1秒
原英史国家戦略特区WG委員「規制改革のプロセスに一点の曇りもない」→2分35秒

 圧倒的にエロ前川の言い分を報道し、加戸氏、原氏はほとんど無視。これが実態!この集計には当然NHKも入っていると思われる。NHKも偏向していることになる。マスコミは自分たちに都合の悪い情報は伝えない!これでは視聴者が加戸前知事の貴重な証言を知る由もない。物事は十数年前から始まっているにもかかわらず、ここ1・2年にのみ焦点を当てている。

規制と競争
 今日知ったが、香川大学幸町(さいわいちょう)キャンパスの正門前のローソンが閉店していた。より正門に近いところにセブンイレブンが出店し、競争に敗れたのだろう。厳しい!





 規制と競争


 「規制と競争」は頭の痛い問題である。

 共産主義国家は、計画経済で国家がすべて計画し、統制し、人民の要望に応えられると考えた。初期スターリンのソビエトは、計画経済によりうまく工業化を成し遂げたと考えられていた。現讀賣新聞代表取締役主筆の渡邉恒雄(ナベツネ)氏は、日本共産党の東大細胞に所属していたこともあった。後に首相になった岸信介も、後に韓国大統領になった朴正熙(パク・チョンヒ)も、一時、共産主義思想に染まったことがある。のちに苦笑とともに語っている。当時、共産主義は魅力的な思想であった。

 しかし、共産主義が上手くいかないのは歴史が証明している。飢餓や弾圧や虐殺で1億人以上が死亡したと言われている。実に無惨な実験であった。現在も、ロシア、中共、北朝鮮等々ロクな国がない。今や欧米諸国でまともな共産党はない。

 ロシアのウクライナ紛争やクリミア半島奪取で、ロシアの隣接国家や北欧諸国はすべて徴兵制を採用・復活している。女性まで徴兵の対象にしている国もある(ソ連兵・ロシア兵がどのようなことをするかは、11年9月6日のブログ「『口に出せなかった戦後史』から」を読んでください。先日亡くなられたドイツのコール元首相の奥様の話です)。


 基本は自由競争だが、過当競争に陥らないように最小の規制を行うというのが現実的な選択ではないか。しかし、規制を行うということは、既得権益者と監督官庁の癒着・腐敗を必ず生む。それは今回の獣医師問題にも表れている。


 今回の問題で、日本のマスコミの多くが、事実(である)を伝えるのではなく、読者・視聴者を自社の考える方向(べき)へ導くべく印象操作(偏向)しているのが明らかになったことは収穫であった。それにしても酷い!


以上


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プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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