故郷(ネパール)に学校を作る②

故郷(ネパール)に学校を作る
 日経新聞17年12月11日
故郷(ネパール)に学校を作る
 日経新聞17年12月13日
故郷(ネパール)に学校を作る②
 泰明小学校・和田校長。こんなバカを公立の校長にすべきではない。
 〝服育?〟アルマーニ?バーバーリー?シャネル?エルメス?アホか!!
故郷(ネパール)に学校を作る②
 たまには違った道を行こうと思って池のそばを通ったら、新しい葬祭場を見つけた。
故郷(ネパール)に学校を作る②
 大きな葬祭場。駐車場も何十台分もある。半径2キロ以内に私が知っているだけでも3カ所は既存の葬祭場がある。
 私は昨年度自治会長を務めたが、1年間に5人亡くなって葬儀に出たのは1軒のみ(しかも老人会長が家族葬に無理やり割り込んだ)。今年度ももう11カ月になるが葬儀の話は聞いたことがない。親戚のお寺さんに聞いた話でも、最近はほとんど家族葬だという。家族葬向けの葬祭場はどんどん増えている。こんな大きなものを作って経営が成り立つのか?
故郷(ネパール)に学校を作る②
 旧香川県立中央病院の撤去作業は日々進んでいる。3百メートル先に日赤が見える。
故郷(ネパール)に学校を作る②
 地下駐車場が見えるようになった。よく通った。
故郷(ネパール)に学校を作る②
 近くの神社の猫たち。それぞれ性格が違う。一番馴れ馴れしいのが手前の大きな顔が白黒のブチ。ここに写っていない白黒のブチと黒猫は3メートル以上近づけない。逃げる。





 
 故郷(ネパール)に学校を作る②


 先日に続き、YouMeNepal代表理事 ライ・シャラドさんの話です。


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 進学先に日本の大学選ぶ
 「国に恩返し」思いは強く


 2007年4月、立命館アジア太平洋大学(APU)に入学、日本での生活が始まった。

 カトマンズの学校の同級生は8割は米国の大学に行きます。なぜアジアで日本だけが発展できたのか、興味があったし、皆と違う道も面白いと思い、日本の大学を調べ始めました。

 日本語は全く話せないので、英語で願書が出せ、授業を受けられる大学を探しました。見つけたのがAPUでした。カトマンズから願書を出して、合格通知が届いた時は、本当にうれしかったですね。これで日本に行ける。大学の奨学金のほか、日本政府からも月5万円の給付を受けました。

 最初の2年間は日本語を猛勉強しました。授業は英語でも、日本人と話せた方が、日本の歴史や文化などをより深く学べるからです。専門は国際戦略論。特に内戦に関心がありました。ネパールでは政府と反政府武装勢力の抗争があったし、スリランカやアフガニスタンでも内戦が起きていた。それぞれの国の留学生と議論もしました。


 キャンパスライフを満喫しながらも、日本人学生と留学生の気質の違いに戸惑うことも多かった。

 勉強以外でも多くの活動をしました。大分県内の小中学校を回ってネパールの紹介をしたり、留学生で初めてオープンキャンパスに参加したり。新聞サークルの代表も務めました。APUには6千人ほど学生がいましたが、400、500人は友達でした。日本各地も旅行しました。

 平気で授業に遅れてきて、教室で寝ている日本人男子学生がいるのには驚きました。でも、同じ人とアルバイト先で一緒になると、スーパーマンのようにばりばり働いている。なに!この落差!日本人の働き方の片りんを学んだ気がします。

 仕事ではかなわないけれど、勉強は留学生の方が熱心でしたね。日本人は成績にあまり興味がない。留学生は大学院に進みたい、欧米に留学したい、奨学金が欲しいと、いつも次を考えていました。

 こうして日本で充実した学生生活を送れるのも、国がカトマンズで優れた教育を受けさせてくれたからです。自分だけが恵まれていて申し訳ない。村の仲間の助けになりたい。国に恩返しをしたい。その思いは常に脳裏を離れませんでした。


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 卒業後 日本の学校で働く
 母国の教育に長所とり入れ


 2011年に立命館アジア太平洋大学(APU)を卒業後、福岡県みやま市で外国語指導助手(ALT)を務め、日本の学校を内側から体験した。

 日本人はどのように育てられているのか興味がありました。みやま市の複数の小中学校をALTとして回って、いろいろなことが見えてきました。

 ネパールでは先生が時間を守らないし、無断で休むことも珍しくありません。日本では、先生も子供たちも約束を守り、大事にしています。規律が保たれています。

 最も感心したのは、自分たちの学校を自分たちで掃除する文化です。ネパールにはカースト制が残っていて、掃除は一番低いカーストの子供の仕事なのです。日本では、給食の時間になると、1年生でも役割分担に従い、最後の片付けまで時間通りにやっています。チームワークができているんです。いいなあと思いましたね。

 中学でサッカー部の練習に参加したら、挨拶で始まり、きちんと後片付けをして終わる。モノを大事にする文化が根付いています。どれもネパールの学校には欠けていることです。

 全員がチームになって取り組めば、多くのことがうまくいきます。ネパールに作った夢学校では早速、全員で掃除をすることにしました。制服や制帽も採用しました。夢学校のアイデンティティーは学校に愛情を持たせることとカ-ストフリーです。日本の学校は素晴らしいお手本です。


 1年後、東京大学大学院に進み、修士課程修了後にソフトバンクに入社した。

 東大の国際協力学専攻で資源管理学を学びました。国家はどのように資源を管理しているのか、その政策を研究しました。APUで勉強した内戦は、多くの場合、資源の奪い合いがきっかけです。本郷と柏のキャンパスを行き来した2年間でした。

 ソフトバンク入社は14年です。孫正義社長は伝説的なリーダーです。せっかく日本に来たのだから、日本の文化や働き方だけでなく、日本企業を体験したい。将来国に戻ってリーダーを目指す時に、こんなすごい人の下で仕事をしたということが自信につながるはずです。新規事業開発室で、今までで一番面白い仕事をしています。


 順調にキャリアを磨く一方で、「YouMe Nepal」の活動にも積極的に取り組んできた。

 働き方改革の一環として社員の副業を認めるなど、ソフトバンクは社外活動に理解がある会社です。おかげで、今年になって2校目の夢学校を開校することもできました。


以上


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プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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