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ライドシェアは100年に1度の大変革期のとば口

ライドシェアは100年に1度の大変革期のとば口
 四国新聞18年6月15日
 トヨタ自動車の株主総会で豊田章男社長は、「自動車産業は100年に1度の大変革期にある」「100年後も生き抜く」と述べた。

ライドシェアは100年に1度の大変革期のとば口
 昨日、元横浜市長、元衆院議員の中田 宏(なかた・ひろし)さんのブログにいいことを書いていた。

ライドシェアは100年に1度の大変革期のとば口
 米シリコンバレーの玄関口、サンノゼ空港に「SHARE RIDE」と書いているUber乗り場専用のレーンがある。
 今後、世界中でこの種のレーンが設置されると思われる。

ライドシェアは100年に1度の大変革期のとば口
 (PHPビジネス新書) 1242円

 自動運転は意外に早く実現する。自動運転の勝者は自動車会社とは限らない。ICT企業が主役になる可能性は高い。日本と日本企業にとって絶対に負けられない戦いである。

ライドシェアは100年に1度の大変革期のとば口
 今朝雨の中、近くの神社で夏越祭(なごしまつり)の茅の輪(ちのわ)作りをしていた。

ライドシェアは100年に1度の大変革期のとば口
 今日の香東川(こうとうがわ)。台風7号に引き続くうんざりする長雨。潜水橋は通れないが、幸い、溢れるほどではない。西日本を中心に広範な災害が発生している。
 
 夕方、馴染みの7-11に行った。瀬戸大橋が通行止めとのことで岡山方面からの便(びん)が入らず、弁当・パン類が少なかった。その代わり、坂出の瀬戸大橋のたもとに食品工場があるらしく、おにぎり類はどっさり置いていた。





 ライドシェアは100年に1度の大変革期のとば口


 中田 宏さんのブログを抜粋してご紹介します。


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米国レポ:白タク「Uber」は五拍子そろってた!
2018年07月06日 11:30 中田 宏


  またまた”弾丸日程”でアメリカ・シリコンバレーに行ってきました。

 これで3年連続ですが、なぜわざわざお金をかけてシリコンバレーに行くのか?
  我々の近未来をアップデートして皆さんに届けたいからです。

イノベーションという言葉はもう日本でもよく見ますけれども、新聞などでは「=技術革新」などと訳されてますが、そんなものではありません。

イノベーションとは技術革新によって「人の行動・生活」から「既存の仕組み」まで変わる、そこまでを含めての言葉だと思います。

例えば今回も含めて毎回、利用するのがアメリカのUber(ウーバー)です。

  Uberというのは今やもうアメリカではタクシーに代わる乗り物と言っても過言ではありませんが、これは一会社名でほかにもLyft(リフト)など競合他社があります。

 そのUber、日本的に言えば白タク(白いナンバー=自家用車でのタクシー営業)ですが、これを可能にしたのはまさにシリコンバレー、というより具体的には誰もが持っているスマホです。

 とにかくアメリカ人にとっても外国人にとっても便利、すぐ来る、安心で安全、そしてタクシーより安いという乗り物です。

 シリコンバレーの玄関口、サンノゼ空港に着くと、「SHARE RIDE」と書いてあります。

 タクシー乗り場もありましたが、Uber乗り場専用レーンがあるわけです。
 ここでサンノゼ空港のWi-Fiも利用して自分のUberアプリを起動、目的地のホテル名を入れます。


 そもそも空港のどこに立っているかということは位置情報サービスでスマホの画面上に出ます。
 続いて現在地から入れたホテルまでのルートが地図上に示されます。
 
 そして車種を選ぶのですが、トヨタの小さく安い車からベンツやレクサスの大きいものまで値段が違います。
 ドライバーの顔写真や車のナンバーも示されます。

 さらには今までの利用客からの評価は星数で表示されます。
 それらを見て、どの車でどのドライバーにするのかを決めてポチって確定すると、だいたい2〜3分で「間もなくやってきます」と表示されてUberが近づいてくるのも地図に示されるのです。

 当日に乗ったUberはドライバーは女性で「子育て世代で子供が学校に行っている間にやっている」と話していました。


 ではタクシーと何が違うのか?
 まず料金が安く、そして明朗に出されます。
 それから自分の車を持ち込んでますから車内は清潔でしかも普通は安全運転しますよね。
 またアメリカのタクシー事情はそもそも”流しタクシー”はいませんから手を挙げて停まりませんので、この点も画期的です。

 そして(私もそうですが)英語が苦手でも「ハロー」だけで済みます。
 スマホアプリに表示されているナンバーと同じ車が来て、色も車種も一緒。

 そうしたらドアを開けて「ハーイ、ジェニファー!」とか「ハーイ、マイケル!」と言って乗り込むだけです。
 向こうも「Hi Hiroshi」とこういう会話だけ。

 もちろんそれ以外にも話して構いませんが、英語が苦手なのに「右に行け」「左に行け」と言った揚げ句に「知らない土地で俺わかんないんだ」と言われてボッタクられる心配もありません。

 今やニューヨークではタクシーの登録台数の1万3,600台に対してUberだけで6万台以上になっています。

 これはスマホ技術が生み出したサービスとも言えますが、着眼は車をいかに活用するかという「シェアの発想」です。

 実は、瞬間的に世界の車が走っている割合は5%しかないそうです。

 95%は夜だったりランチタイムで停車中だったりマイカーで平日などは未利用のため車庫に眠っていたりするわけです。

 これをUberは車を活用する、あるいは空いている時間を活用してドライバー業を行うことを可能にしたわけです。

 すなわち、世界の人の移動、物流、車の所有・製造・販売、こういうことまで大きく変えてしまったイノベーションです。


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(感想・意見など)

 日本は遅れていますが、ライドシェアだけで、中田さんが言うように、「世界の人の移動、物流、車の所有・製造・販売、こういうことまで大きく変えてしまうイノベーション」です。

 穴吹工務店の試算では、駐車料月5000円として、自家用車は軽自動車で月@39000円、1500cc車で月@58600円かかっているそうです。

 私が数十年ぶりに脱サラして帰ってきて驚いたことは、かつて自宅から徒歩5分、10分、15分のところにあったバス停がすべて無くなっていたことです。徒歩20分のJR駅だけはありますが。したがって、一家に自家用車が3台、4台あるのは普通です。例えば軽ばかり4台ある家は、交通費だけで月@39000×4台=156000円かかっていることになります。

 (余談ですが、最近は販売ランキングトップ10の内、6車種が軽自動車です。地方ではどんどん軽のシェアが上がり、50%を超えている県もあります)

 また、中田さんのブログに「瞬間的に世界の車が走っている割合は5%しかない」という通り、私も車に乗っているのは1日24時間のうちの5%、せいぜい1~1.2時間です。残り95%の時間はどこかの駐車場で休んでいます。


 例えば、5年後に完全自動運転が実現し、自動運転の装置に30万円かかったとしたら、現在200万円の車が230万円になります。タクシーの運転手の取り分は約6割だそうですから、完全自動運転車のライドシェア料金は現在のタクシーの半額以下になります。

 また、完全自動運転車の所有者は、自分が使わない時間(95%くらい?)は貸し出すことができます(副収入)から、競争でもっと料金が下がることが考えられます。車を買う人は減り、社会全体の車の台数は減ります


 以前、車に関してCASEということを書きました。(コネクティビティ:接続性)、(オートノマス:自動運転)、(シェアード:共有)、(エレクトリック:電動化)です。

 
 (シェアード:共有)は、タクシー業界の抵抗で日本は遅れていますが、世界中で拡大進行中。(コネクティビティ:接続性)は、新型クラウン、新型カローラから始まりました。(オートノマス:自動運転)はあと数年以内に実現する見込みです。(エレクトリック:電動化)は、現在、1回の充電で実際に走行できるのは250キロメーターくらいらしい。充電に最低30分くらいはかかるらしいし、長距離には向きません。全固体電池の開発が急がれます。案外、ガソリンエンジンが生きのびる可能性もあります(エンジン車で日本やドイツに勝てない国が、EV,EVと言っている側面はあります)。

 E抜きのCASだけでも十分、「世界の人の移動、物流、車の所有・製造・販売、こういうことまで大きく変えてしまうイノベーション」です。車の数は減り、運転手や駐車場もあまり必要がなくなり、家や建物の建て方、道路が変わり、AI(人工知能)が社会の隅々に浸透し、もしEV全盛となれば3万点の部品が1万点でよくなり、全産業秩序に100年に1度の大変革期が訪れ………。


 この流れで、10年~20年後に世界がガラリと変わるのは間違いありません日本と日本企業にとって絶対に負けられない戦いです。負ければ日本は完全に二流国に転落します。その趨勢を決めるのは恐らくここ3~5年です。

 (これ一つとっても、モリ・カケなどの些事に1年半も費やしている時ではないのですが……)


以上


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プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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