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現代世界政治経済論①

現代世界政治経済論①
 朝日新聞18年5月1日
現代世界政治経済論①
 日経ビジネス18年6月25日号
 2018年は米中新冷戦元年。

現代世界政治経済論①
 四国新聞18年7月7日
 この先どうなるのか分からないが、米中ガチンコ勝負

現代世界政治経済論①
 20年ぶりの4代目スズキ・ジムニー660cc(右)とシエラ(左)1500cc。
 次の楽しみはホンダN-VAN。いずれもヒットの予感。

現代世界政治経済論①
 栗林公園北門付近の竹林。






 現代世界政治経済論①


 現在、世界は時代の転換点にある(にもかかわらず、日本は何をしている?)。

 朝日新聞18年5月1日にアメリカの政治学者でコンサルティンググループ・ユーラシアグループ社長のイアン・ブレマーさんの記事が載っていた。抜粋してご紹介します。


........... ..........


 「Gゼロ」世界 中国の好機
 米の政治 深刻に壊れている


――トランプ政権発足以降の世界をどうみますか。

 「私は7年前に世界が(リーダー不在の)『Gゼロ』に向かっていると考えたが、思った以上に急激に進んでいる。『米国第一』は、米国が世界で果たしてきた役割を以前ほどはやりたがらないということ。Gゼロは中国にとって、とても大きな機会になる。私は中国が政治的空白を利用することを今年の10大リスクの1位に挙げている」

――中国はどんな動きをみせていると?

 「トランプ氏が大統領に当選して以来、最大の変化は、習近平国家主席が、これまでと異なる世界秩序を定義する機会がある、と認識したことだ。そのことは、中国により適した秩序である『一帯一路』の構想、また終身制になりうる習氏の国家指導者としての地位に表れている」

 「習氏は昨年10月の共産党大会で、経済、技術、軍事面で世界の超大国になる用意がある、と公言した。米国への直接的な挑戦といえる。1991年にゴルバチェフ氏がソ連の終わりを宣言して以来、世界で最も重要な演説だ」

――あなたは2016年の大統領選の直後、将来世界史の本には『パックスアメリカーナ(米国による平和』は45年に始まり、16年に終わったと記される――と言いましたね。

 「間違いなくそう言える。10年後に振り返れば、習氏の演説こそパックスアメリカーナの終わりに向けた転換点だったとわかるだろう」

 「人々は5年前ですら、世界の未来は自由民主主義にあり、中国は政治改革をしなければ崩壊すると思っていた。だが中国は改革もせず崩壊もしていない。米国のモデルも受け入れていない。自分たちのモデルが機能するのかと迷うようになっているのは米国人のほうだ」

 「中国は、ビッグデータ、人工知能(AI)など世界で最も重要な技術革新で米国に挑んでいる。米国は、中国のモデルがいかに自分のものと違い、新しいかということを過小評価してきた。第3次世界大戦が起きるとは思わないが、米中間のテクノロジーの冷戦となる可能性はかなり高い」

――長期的にみて、民主主義の押し返しはあるのでしょうか。

 「それはわからない。我々が認識すべきなのは、米国の政治システムは本当に改革が必要だということだ。自由民主主義や多国間主義、歴史に培われた米国の価値観に無関心なトランプ氏のような人物に投票するという米国人の考え方自体、米国の政治システムの何かが壊れていることを示している」

 「第2次大戦後、米国は世界で最もうまく統治されたシステムだったかもしれない。だが、世界が70数年で変わり、米国のシステムが変わらなければ、どこかの時点で壊れる。中国のシステムが世界秩序の未来だとは思わないが、米国のシステムであるようにもみえなくなってきている」

――見通しが全く不透明ですね。

 「米国が主導した世界は、中国が主導しそうな世界より個人の権利に関心を払ってきたと言える。米国がそうした関心や能力を持たなくなれば、我々は重要なものを失う。価値を築くのは長い時間がかかり、再建するのはとても難しい」

 (聞き手・五十嵐大介さん)


以上


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プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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