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最新の腰痛治療

腰痛治療
 週刊現代18年9月1日号

 欧州の医療先進国では「やらない手術」に「椎間板ヘルニア」と「脊柱管狭窄症」が挙げられている。
 「やらない」は言い過ぎ。第一選択肢ではないということ。

腰痛治療
 同上。

 「椎間板ヘルニア脊柱管狭窄症で、いきなりメスを入れるのは、欧州では論外と考えられている」

 「欧州では、腰痛について手術をしても治るかは分からない。手術をしてもしなくても症状は変わらないという見解が強くなっています。手術したことでより腰痛が悪化することもある。欧州でも腰の手術はしますが、まずはリハビリや保存治療を推進しています」(加茂整形外科医院の加茂淳氏)

 「脊柱管狭窄症は典型的で、手術をすれば1~3週間の入院が必要となります。高齢者の場合、一気に筋肉が衰え、寝たきりになる可能性が高い。入院すること自体にリスクがあるのです」

腰痛治療
 週刊文春18年7月19日号 「阿川佐和子のこの人に会いたい」は整形外科医・スポーツドクターの中村格子(かくこ)さん。

腰痛治療
 同上。

 この中村医師も、かつては、「もう切って切って切りまくるドクターでした。手術が大好き、『私、失敗しませんから』というような(笑)」

 30代で全日本スピードスケート選手団のスポーツドクターになって変わったという。
 「スケート選手の体を見ると、ものすごい練習量のせいで、言葉に表せないくらい悪くなっているんですよ。でもその環境の中で、選手生命を少しでも伸ばしてあげなきゃいけない。そのとき、体の使い方をどう改善するかに思考が至ったんですね」。

最新の腰痛治療
 朝、起きるとゆっくり膝を抱えて20~30秒静止。3回くらい。
最新の腰痛治療
 朝晩、2~3分間5・6種類のストレッチ運動をする。
最新の腰痛治療
 月に1回は鍼治療をしている。私の場合「関元兪(かんげんゆ)」は必須。ここだけはかなり深く刺してもらう。筋肉でいえば、腰背腱膜(ようはいけんまく)、仙棘筋(せんきょくきん)。1発でスッキリする。

腰痛治療
 香東川(こうとうがわ)の中洲で休んでいたカモメを蹴散らした親子・友だち?5人。
 上空をカモメが飛び交っている。

腰痛治療
 子どもたちには夏休みのいい思い出になるだろう。
 それにしてもここがこんなに浅いとは知らなかった。ちゃんと靴のまま川に入っている。
 私は5歳くらいのとき玉藻城(高松城)の堀で裸足で遊んでいて、ガラス瓶のかけらか何かで足の裏を切ったことがある。



  最新の腰痛治療


 私は腰痛持ちである。小学生のときに習った「ルーの法則」をずっと信じている。「筋肉は使わないと衰える、適度に使えば発達する、使い過ぎると障害を起こす」というものである。

 それで、朝起きてすぐベッドの上で膝を抱えて腰の筋肉をストレッチし、朝晩ストレッチ運動をし、週に3回フィットネスクラブで水中ウォーキング、水泳、ストレッチ運動をし、月に1回鍼(はり)・マッサージ治療をしている。

 整形外科にも何度か行ったが、30数年の結論は、普段の姿勢や上記のような運動、冷やさない、疲労しすぎない、適度な睡眠が大事、だと思っている。また、わたしの場合、鍼が効く(特に関元兪)。

 私の狭い経験上では、15年ほど前から、整形外科医も手術を第一選択肢にしなくなったように思っている。


 週刊文春18年7月19日号「阿川佐和子のこの人に会いたい」は整形外科医・スポーツドクターの中村格子(かくこ)さん。かなり端折(はしょ)ってご紹介します。


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腰痛になる原因は絶対にある。
それが分かれば、体の使い方を直してもらう段階に進みます。


 日常の体の使い方の癖はすごく大事


中村 日常の体の使い方の癖は実はすごく大事で、整形外科の病気というのは、基本的にはよく使ったところが悪くなるんです。

阿川 レントゲンを撮る意味はどこにあるんですか?

中村 一つの鑑別診断です。何かものすごく悪いものがないかの確認や、いまどんな状況かプロファイルするための一つの補助診断にはなります。軟部組織、軟骨や神経、筋肉はMRIのほうがよく分かりますね。

阿川 ヘルニアと診断された患者さんの9割は実は手術の必要がないという話を聞いたことがあるんですが……。

中村 おっしゃる通りです。ヘルニアの9割は保存的に治すというのが、もう20年くらい前から整形外科では常識です。


阿川 あと、腰痛になった際、「鍼(はり)が良い」という人がものすごく多いんですが、鍼って本当に効くんですか?

中村 鍼は筋膜性(きんまくせい)の痛みにはほんとによく効くと思います。


 私ならまず患者さんの体を読みます。


阿川 あ、鍼は効果があるんだ。で、その筋膜性というのはなんですか?

中村 筋肉は1つ1つが独立して動いているわけではなく、連続した筋膜で覆われていて、筋膜が連動して筋肉を動かしているんです。その筋膜の通り道のジャンクションがいわゆるツボだったり経絡(けいらく)であることがわかっています。

阿川 ツボって、西洋医学で認められているんですか?

中村 ええ。鍼はご存知の通り東洋医学で、おそらくエビデンスベースではなく、長く蓄積された経験則で発達してきたんでしょう。その結論がいまは西洋医学の側でも裏付けられているんです。

阿川 おお~。あとよく聞くのがカイロプラクティック。これはどうなんでしょう?

中村 カイロプラクティックはアジャストメントなど、骨格のずれを治すことを主な目的にやります。膝だったら膝がちゃんと関節の中心に乗っているか。

阿川 素人としては、どこに行けばいいのかわからなくて……。

中村 日本では医療国家資格というものがありまして、医師のほかに施術ができるのが柔道整復師、それから鍼灸按摩・マッサージ師なんですね。これらはだいたい3年くらいの学校を出て国家資格を取得するんです。

 国家資格を持っている人のほうが医療過誤の際の賠償責任は大きいので、ちゃんと向き合って治療してくれる可能性が高い。その安心感が大きく違うと思います。その点、カイロプラクティックは国家資格ではないんですね。


阿川 中村先生の場合、腰痛で悩んでらっしゃる患者さんが来たらまずどうするんですか?

中村 私ならまず患者さんの体を読みます。バイオメカニカルカウンセリングと言うんですが、腰痛になる原因と言うのが絶対にあるんです。その人の体の使い方だったり、座ったり立ったりしたときに痛いのか、寝て起きたときに痛いのか、朝が痛いのか夜が痛いのか細かく聞いていくことで原因は分かります。それが分かれば、体の使い方を直してもらう段階に進む。とはいえ、一瞬で出来るわけではないので、体の使い方の練習の期間が必要になりますが。

 まず、理学療法士さんが通院リハビリをしてくれる整形外科を受診されるのが一番いいと思いますね。理学療法士は体を読んで、数十分かけて運動を教えてくれます。


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(蛇足)

 東京医科大学の女性差別が問題になっているが、たまたまだろう(問題発覚以前)が、こういうことも言っている。


中村 スポーツドクターになるにはかなりの時間がかかるんです。整形外科の世界では「足持ち三年、引き八年」って言うんですけど。

阿川 足持ち三年?なんですかそれ?

中村 下っ端のときは、麻酔のかかっている患者さんの足を5分から10分持つ仕事があるんですね。それが三年。なかなか重くて女の子は途中で脱落する人も多いんです。

阿川 先生は出来ちゃったんだ(笑)。「引き」というのは?

中村 筋鈎(きんこう)という道具で筋肉をぐっと引っ張って術野を出す作業です。そのほかにも手術の種類がいっぱいあって、腰のほかにも人工股関節や膝関節、靭帯再建ができなきゃいけない。


以上


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プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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