アダルトグッズは市民権を得るか?

朝日新聞18年8月22日

18年8月23日深夜、台風20号が四国(徳島)上陸。
高松市は災害の少ない都市であるが、油断からか、2004年8月、台風16号の高潮と満潮が重なり、死者3人、浸水家屋22000戸という災害に遭った。そのときの教訓か、このような備えをしている家屋を見かけた。

台風20号に備え、珍しく雨戸を閉めたためか、このようなお客様(ヤモリの子ども)が家の中をちょろちょろしていた。戸外に逃がしてやった。

アマガエルも。ヤモリは毎晩のように引っついている(光に集まってくる蚊や蛾を食べている)が、カエルは珍しい。

珍しいといえば、去年9月台風18号が過ぎ去ったので雨戸を開けようとしたら、このようなお客様がいたので驚いた。

滝の裏側。
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【後日譚…18年9月27日】

週刊ポスト18年10月5日号
大丸梅田店で女性用アダルトグッズ特設コーナーで、8月22日~9月4日の期間中、約1500人が来店、970点390万円超と目標の6倍の売上げであった。
アダルトグッズは市民権を得るか?
最近は自身のLGBTをカミングアウトする人が増えるなど少しずつ性向は自由化(?)の方向にあるように思うが、アダルトグッズも市民権を得るようになるのか?朝日新聞の8月22日経済面の記事を読んで驚いた。抜粋してご紹介します。
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大丸奇策
婦人服売り場にアダルトグッズ…
梅田店で期間限定
大丸梅田店(大阪市北区)の婦人服売り場に22日、女性用アダルトグッズの特設コーナーが設けられる。
特設コーナーは20~30代向けの婦人服を扱う5階の、エスカレーター近くに置く。約23平方メートルのスペースは、仕切りによって外から仲が見えにくくした。
ここに性具メーカーTENGA(テンガ)(東京都)の女性向けグッズを20種類ほど、下半身用の液体せっけんを2種類並べるという。販売員は、専門知識のあるTENGAの女性スタッフが務める。男性でも買える。
こうした商品は通常、専門のアダルトショップやインターネットを通じた購入が中心で、百貨店での扱いは異例だ。企画を担当する大丸梅田店の松井恭兵さんは、「興味はあるけど専門店には入りづらく、ネットで買うのは不安という女性はいる。百貨店でも一定の需要があるのではないか」と目をつけたという。
(その記事の横には以下ののような記事があった。百貨店ビジネス自体が曲がり角にあることもあるのではないか…)
百貨店売上高6.1%減
日本百貨店協会が21日に発表した7月の全国百貨店売上高は前年同月比6.1%減の5132億円となった。
西日本豪雨や記録的な猛暑の影響で、2カ月ぶりの前年割れとなった。
以上