FC2ブログ

宗教改革500年

宗教改革500年
 毎日新聞17年10月28日
宗教改革500年
 毎日新聞17年10月30日
宗教改革500年
 毎日新聞17年10月31日
宗教改革500年
 四国新聞18年8月26日に腰痛予防のストレッチが載っていた。
 私も十年以上、起床後ベッドの上で約30秒×3回している。かなり効果がある。

宗教改革500年
 今日はいつもよりかなり早い時刻にマックに行った。日曜ということもあり、ドライブスルー、店内ともいつもの4倍くらいのお客様がいた。例えば、不動産を買う場合、日中、夜、雨の日など、最低でも3回は現場に行けと言われる。なるほどなーと思った。

宗教改革500年
 マック近くの空地で澄んだ鳥の鳴き声が聞こえたので探したら、ハッカチョウがいた。最近、よく見かける。もともとは東南アジアあたりの鳥らしい。温暖化の影響?
 (写真には写っていないが、何匹ものトンボが飛び交っていた。秋の気配が…)





 宗教改革500年


 昨年は宗教改革500年の年だった。私は宗教にうとい。キリスト教は、大きく分けてカトリックとプロテスタントに分かれていることは知っている。先日カトリック神父の子どもへの性的虐待の問題を取り上げた。

 昨年10月末に毎日新聞「ルターの光と影」のタイトルで3回にわたって特集した(中西啓介記者)。それを大まかにまとめてみたい。


.......... ..........


ルターの光と影
 宗教改革500年


 【宗教改革】
 キリスト教世界の中心だったローマ・カトリック教会に異議を唱え、反旗を翻したマルティン・ルターや「ルター派」と呼ばれる賛同者らによって提唱された運動。ルター派は神聖ローマ皇帝に改革を求める抗議書を提出したことから「プロテスタント(抗議する者)」と呼ばれ、やがてカトリックから分離した教派を示す言葉となった。社会学者のマックス・ウェーバーはプロテスタントの思想が近代資本主義の発展につながったと分析した。


 大衆向けに聖書翻訳
 読み書き普及 世界動かす

 1517年10月31日、もしドイツの神学者マルティン・ルターが「95カ条の論題」と呼ばれる宗教問答を公表しなければ、今もほとんどの子供が小学校に通うことなく、私たちは豊かさとは無縁だったかもしれない。

 「真に悔い改めたキリスト教徒は、免罪符がなくても完全な許しを得ている」。ルターが独東部ウィッテンベルグ城教会の扉に張り出したと伝えられる論題は、ローマ教会が独各地で罪の許しを与える「免罪符」を販売し、莫大な利益を得ていることを批判したもの。

 キリスト教改革を試みたのはルターが初めてではない。15世紀初頭、チェコの神学者ヤン・スフは聖書のみを信仰の根拠とする考えを提唱。「異端」とされたスフは火あぶりにされた。だがルターは同じ失敗を繰り返さなかった。活版印刷を活用し、クラナッハの宗教画を載せたルターの文章は瞬く間に広がった。

 聖書を自分たちの言葉で理解する動きは、子供たちに読み書きを教える学校の設立につながる。この教育の普及が世界を近代化へと突き動かす原動力の一つになるのだった。


 労働は天職 「近代」の礎

 マルティン・ルターはなぜ宗教改革を目指したのか。その原点の一つは、修道僧時代に訪れたローマで受けた衝撃にあった。

 教会の幹部はぜいを尽くし、司祭らは規則を守って結婚はしないものの陰で愛人を囲う――。「聖書の教えに反する現実に出会った」ことによる失望は教会への疑問視と、聖書に立ち返る姿勢につながった。

 聖書を読み込み考え抜く中で、ルターは「聖職者は結婚してよい」という考えを生み出す。また、それまでマイナスイメージが持たれていた労働を、神に与えられた「天職」と捉えたことは労働意欲を刺激し、ルターの改革に伴って進んだ教育の普及とも相まって、欧州キリスト教世界に「近代」をもたらす資本主義や産業革命へとつながる礎になった。


 宗教改革は「光」の部分がまばゆいが、「影」も濃い。「改革の結果、16,17世紀は血なまぐさい衝突が続いた」。プロテスタントとカトリックの衝突によって欧州は荒廃した。

 一方、宗派間対立は米国の成り立ちにも影響した。17世紀に英仏から迫害されたプロテスタントが新大陸を目指した。彼らは米国開拓を推進し、迫害の経験から信仰と言論の自由、政教分離の原則など米国政治の土台を作った。


 功罪ともに世界に大きな影響を及ぼした宗教改革。ルター個人が残した負の遺産もまた大きかった。


 ユダヤ人迫害を扇動

 「第一にシナゴーグ(ユダヤ教礼拝堂)や学校に火をつけ、燃えない物は土で埋めよ」
 マルティン・ルターは1543年、「ユダヤ人と彼らのうそについて」という著書で、「キリスト教徒であることをたたえるため」としてユダヤ人迫害を扇動した。

 その時期に出され、350年以上忘れられていた同書を「発掘」し、利用したのがナチスだ。反ユダヤ主義新聞を創刊したユリウス・シュトライヒャーは何度もルターの著書を引用し、600万人以上のユダヤ人が犠牲になったホロコースト(ユダヤ人大虐殺)につながる差別思想をあおった。

 一方、ルター思想は反ナチス運動も支えた。個人の自由を強調するルターの教えは全体主義への警鐘としても機能した。


 活版印刷の黎明期(れいめいき)と時期を同じくしたルターの思想は、識字教育の普及を推し進めたことで情報化社会の誕生にも貢献した。人々は聖書を含め情報を自分で入手できるようになり、神と人々を仲介していた教会のくびきを外れ、個人主義の時代を迎えた。

 その情報化社会はインターネットの普及で誰もが発信可能なところまで来た。「宗教改革はメディア革命でもあった。そして私たちは今もその影響下にある」。


以上


コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

最新記事
カレンダー
10 | 2018/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
リンク
カウンター