FC2ブログ

企業を経営するということ

企業を経営するということ
 ①毎日新聞18年6月20日
企業を経営するということ
 ②毎日新聞18年1月22日
企業を経営するということ
 今朝の新聞に入っていた農作業受託折込チラシ
 間もなく稲刈りが始まる。いろいろな所でサルスベリやムクゲが咲いているが、今年は猛暑、カンカン照りが続いたかと思えば豪雨、台風の連続。花が小さく色もくすんでいる。あちこちの野生のシラユリも小さく冴えない。果たして稲は?

企業を経営するということ
 3・4日雨が降り続いたら棒樫に芽がいっぱい出てきた。
企業を経営するということ
 カンカン照りの間も、この植物とアゲハチョウ4羽が飛び交っているミカン科の木にだけは毎夕水をやってきた。この植物は2mを超えた。どんな花を咲かせるか?





 企業を経営するということ 


 ①毎日新聞に週一で「馬場正男と撮影所 京都カツドウ屋60年」という勝田友巳さんの連載がある。これが面白い(学生時代の京都・太秦(うずまさ)撮影所でのアルバイトが理解を助けている)。大映(だいえい)の物語である。

 日本の映画界は戦時中、松竹、東宝、大映の3社体制であった。大映の初代社長は作家の菊池寛。戦後、菊池が公職追放になった後を継いだのが永田雅一(ながた・まさいち)。永田はワンマンで思いつきで経営する人(〝永田ラッパ〟)で、1971年に大映を潰してしまった。

 1974年に新生大映を率いたのが徳間康快(やすよし)。この人も永田と同じく怪人で、映画、出版(徳間書店)、教育、文化事業などを率いた。因みにスタジオジブリ初代社長でもあった。2000年徳間康快死去。2002年に角川に引き継がれる。

 
 毎日新聞18年6月20日掲載の第171回分を抜粋してご紹介します。新生大映の話です。9年前の民主党政権を思い起こさせます。


.......... ..........


 組合評価で管理職に


 新生大映は労組が会社になったようなものだったから、管理職は全員が急ごしらえだ。徳間康快社長は労組との経営協力を約束し、労組に近い武田敦を取締役に加えた。部課長の職制は組合員同士の推薦や、労組内での評価が基準となった

 昨日までは現場を走り回っていた職人が、管理職の肩書と責任を背負わされる。作業服が背広になり、同志は上司と部下に分かれた。人数のばらつきがあったから、それまでと全く異なる部署への配転も余儀なくされる。

 京都撮影所の撮影部にいた宮島正弘は、営業部の辞令を受け取った。カメラマンになりたいと大映に入り、経験も積んできただけに「何でオレが」とがっくりきた。とはいえ生活もある。「組合の人たちでは映画は作れない。みんな使われる人やから、人を使えない。事が決まらない。決めようとしない。一言『いいよ』と言えば済むことを、組合的に解決しようとして時間だけかかる。会社は何年もつかなと思ってました」

 馬場正男は配置転換にはならなかったが、美術係長の肩書を与えられた。現場に出る機会が減り、事務仕事が増えていく。馬場の目にも、新生大映はギクシャクしていた。

 「労働者だけで経営できまへんね。おれは装置やから、これしかせえへん、おれは照明だからでけへんと。これでは回らへん。組合は権利ばっかり言うてね、義務がない

 意気は軒高でも、新生大映の足元は心もとない。2年半の再建闘争の間に、映画界でも大映抜きの体制が固まっていた。


.......... .......... ...........



 ②毎日新聞18年1月22日追悼欄に元赤軍派議長 塩見孝也(しおみ・たかや)さん(76)が載っていた。

 赤軍派といえば、連合赤軍は山岳ベース(基地)で仲間を14人集団リンチで殺害、あさま山荘事件など、日本赤軍はテルアビブ空港乱射事件(100人以上死傷)、ドバイやダッカ日航機ハイジャック事件、ハーグ事件、クアラルンプール事件、ジャカルタ事件などで有名。

 塩見孝也は、赤軍派を結成し、構成員が起こしたよど号ハイジャック事件を共謀したなどとして、20年の獄中生活。その後、66歳にして始めて労働を体験した。シルバー人材センターに登録し、駅前にあるスーパーの駐車場管理時給950円の職を得た。

 「一日の労働をやり遂げた後、湧き起ってくるくる、何とも言えない満足感、達成感とでも言い得る喜び」。

 しかし、世の常であるが、人材センターが駐車場管理人の合理化案を発表。市を相手取って「公開質問状」や「管理人総会の提案」などを矢継ぎ早に提起。市会議員に立候補するも敗れる。


......................................................................................................


(感想・意見など)

 やはりバランスのとれたまともな経営者は必要である。

 元赤軍派議長・塩見孝也さんの66歳にして初めて労働には驚いた。それまで仲間からの援助や労組からのカンパ、あるいは女に貢がせていたか?働かずに頭だけで観念的に考えたことなど信用できない。実際に動いてみないと分からないことは多い。ほとんどプロテストするだけの人生。空っぽの偏ったつまらない人生である。


以上


コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

最新記事
カレンダー
10 | 2018/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
リンク
カウンター