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すぐれたリーダーは必要

すぐれたリーダーは必要
 毎日新聞18年9月12日
すぐれたリーダーは必要
 毎日新聞17年1月24日
 このようなリーダーは不要。
 幸いにして日本は幕末・明治維新期このようなリーダーが少なかった。

すぐれたリーダーは必要
朝日新聞18年6月28日
 マレーシアのナジブ前首相のこと。ついこの間のことである。
 多くの発展途上国が、指導者をはじめとした腐敗のため、なかなかテイクオフ(離陸)できないでいる。
 マレーシアでは、恐らく幸運なことに、92歳のマハティール元首相が返り咲いた。しかし、時間はあまりない。

すぐれたリーダーは必要
産経新聞18年6月29日
 リビア沖でゴムボートなどで欧州に向かっていた移民230人をドイツのNGO船が救出したが イタリアに寄港を拒否され、移民救助船は地中海を一週間漂流していた。その間各国で協議し、マルタ、イタリア、フランス、アイルランド、ルクセンブルグ、ベルギー、オランダ、ポルトガルの8カ国が受け入れることになった。

 朝日新聞、毎日新聞などは日本は難民の受入れ数が少ないと非難の論調であるが、親しくなった欧州人は「とんでもない!欧州がどれだけ困っているか知らないのか!日本も北朝鮮が崩壊したら他人事ではないぞ!」と憤激するとか。

すぐれたリーダーは必要
 朝日新聞18年9月5日
 アフリカ、中東からの難民の激増で、欧州各国では極右が伸長、国同士もギクシャクし、EUも分裂しかねない状況になっている。ブレグジット(イギリスのEU離脱)の最大の理由が移民・難民問題

すぐれたリーダーは必要
 讀賣新聞18年9月11日
 移民・難民に寛容なスウェーデンでも反移民の極右の党が第三党に伸長した。

すぐれたリーダーは必要
 四国新聞18年9月12日
 バトミントンの桃田選手。どうしたらこのような素晴らしい写真が撮れるのか?
すぐれたリーダーは必要
 さくらももこさんロス中。エッセイも素晴らしかった。若い死が本当に惜しまれる。





 すぐれたリーダーは必要


 毎日新聞18年9月12日の「街角から」はウィーン支局の三木 幸治さん。旧ユーゴスラビアのチトー大統領について書いているが、私はちょっと違うのではないかと思っている。抜粋して引用します。


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 チトーの核シェルター


 ボスニア・ヘルツェゴビナ中部の街、コニーツから車で約10分。人里離れた岩山の中に「秘密基地」はあった。旧ユーゴスラビアのチトー大統領が、1953年から26年かけて建設した核シェルターだ。米国、旧ソ連と距離を置き、独自の地位を築いたチトー氏が恐れたのは、大国の核戦争に巻き込まれることだった。

 シェルターは、有事の際に政府機能を移すために造られた。岩をくり抜いた内部は10の部屋に分かれる。兵士300人を収容する控室、6カ月分の食料を保管する食堂、国際通信設備、放射能を含んだ水や空気を浄化する設備――などだ。

 建設費は現在の金額で100億ドル(1兆1100億円)に上る。だが、施設が有効なのはTNT火薬換算で25キロトン級の核兵器までで、現在の核兵器に歯が立たない。施設を引き継いだボスニア政府は「不要」と判断し、2011年にその存在を公開した。

 旧ユーゴの英雄だったチトー氏。だが、シェルターはチトー氏が核戦争時に国民を見捨て、自らが生き残ることを目的にしているように見えた


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(感想・意見など)


 ユーゴスラビアに限らず、ちょっとましな国なら有事の際に政府機能を残すためにある種の施設(シェルター、大深度地下鉄など)を作っておくのは当然のことである。

 恐らく、アメリカのワシントンにもあるし、ロシアのクレムリン、中国の中南海にもあるはず。私は日本の永田町、霞が関あたりにもあるのではないかと思っている。というか当然、あるべきである。

 ユーゴの例を見ても分かるが、ちょっとしたシェルターでも莫大な金がかかる。どの国であろうと全国民を対象にしたシェルターなど作れるはずもない。

 例えば、核戦争が起きて国民の半数が死亡した場合、あと半数の国民を率いて、世界の国々と対峙(たいじ)し、復興に導いていくには、それなりの能力と経験のある人でないとできない

 わたしにはできない。そんな能力はない。どうしても生き残りたいなら個人的にシェルターを作るしかない。そういうことを不平等だとは思わない。見捨てられたとも思わない。ムリなことはムリ。毎日新聞ウィーン支局の三木さんは勘違いしているのではないか?

 現在の安倍内閣の総理大臣臨時代理第一順位は麻生太郎財務大臣、第二位は菅義偉官房長官…となっている。できるだけ別行動するよう心掛けているはずである。万一の場合、内閣としてきちんと対応する責任がある。

 先日警視総監が変わったが、警視総監は任期中原則として東京都を離れられないはずである。道府県警本部長も同様ではないか。

 (それで腹の立つことを思い出した。十年くらい前か、東京都で震度5強だったかの地震があった。ご存知のように東京は地価が高い。危機対応の都職員に、非常時にすぐ職場に駆け付けることを条件に都心の優良職員住宅を格安で貸していたが、非常召集に応じた職員は半数にも満たなかった。権利のみ行使して義務に応じない公務員はクビにすべきである)


 会社でもそういう危機管理は必要。関西の中小建設会社だったかが100人ほどで社内旅行し、飛行機が墜落してほとんど全滅、会社は潰れたという例がある。ナンバー1とナンバー2は同じ飛行機に乗ってはならないという内規のある会社もある。


 2010年12月アフリカ北部のチュニジアで民主化を求める「ジャスミン革命」が起こった。エジプト、アルジェリア、リビア、シリアなど次々と中東まで波及し、「アラブの春」と呼ばれた。

 アメリカのオバマ大統領は称賛、「アラブの春」に関し誰かノーベル平和賞を受賞したような記憶がある。もちろん朝日新聞、毎日新聞などは民主化運動を絶賛した。しかし、わたしは大変懐疑的であった。今の政府は腐敗していて強権的なのは間違いない。民主化運動も正しい。しかし、今の政府に代わるよりマシな受け皿はあるのか?

 わたしの不安は的中した。政権は倒れたが、その後の政権はより強権的になったり、権力の空白地帯を狙ってイスラム過激派組織ISが勢力を拡大したりして混乱はより拡大、百万人単位の難民がヨーロッパに向けて逃れ、EUが分裂しかねない事態にまでなっている。イギリスは国民投票でEU離脱を決定(ブレグジット)、イタリア、ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロバキアは移民・難民の受入れを拒否、オーストリアは国境警備を厳重にした。


 国際情勢は非常に混沌としていて能力と経験のある人でさえ舵取りは難しい。烏合(うごう)の衆では事態を悪化させるだけ。すぐれたリーダーは必要である


以上


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プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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