FC2ブログ

整骨院不正請求の常態化①

整骨院不正請求の常態化①
 週刊東洋経済18年5月26日号 「医療費のムダ」特集
整骨院不正請求の常態化①
 聖域の4は「整骨院不正請求の常態化」
整骨院不正請求の常態化①
 厚生官僚から柔道整復師の団体役員に転じた上田孝之氏。
 年収4ケタ万円で招かれ国保や組合健保を恫喝し、保険不支給処分を覆す
整骨院不正請求の常態化①
 過去20年で施術所数は2倍に。
 柔道整復療養費はバカにできない。小児科、皮膚科よりも大きい市場
整骨院不正請求の常態化①
 先日コトデン(高松琴平電気鉄道)に京急(京浜急行電鉄)の車両が走っていた。東京にいたとき、品川、蒲田、羽田空港にはよく行ったので馴染みがある。京急のキャンペーンのためらしい。また、コトデンは京急の中古車両を使うこともよくあるらしい。
整骨院不正請求の常態化①
 今年は庭にキノコがよくなった。
整骨院不正請求の常態化①
 先日は11本収穫した(もちろん食べない)。





 整骨院不正請求の常態化①


 週刊東洋経済18年5月26日号では「医療費のムダ」を特集していた。

 それよると、日本の医療費の聖域は、①過剰検査・検診、②残薬(家に眠るクスリなど)、③安易な人工透析、④整骨院の不正請求、⑤終末期医療「寝たきり大国」……だという。

 ④整骨院の不正請求を抜粋・一部編集してご紹介します。


.......... ..........


 肩こり、腰痛に保険使い放題
 整骨院の膨張を生んだ不正請求の常態化


 「長時間のデスクワークで腰痛がひどくなった」と来院の理由を伝えたら、どの程度の整骨院が正直に全額自己負担(自由診療)を求めてくるだろうか、試してみた。

 柔道整復師(柔整師)という国家資格者が運営できる整骨院(接骨院も同内容)で使える公的保険の範囲は、想像されるよりもかなり狭い。捻挫、打撲、脱臼、骨折、挫傷という五つの外傷だけである。デスクワークで腰痛といった慢性疲労はもってもほかのはずだ。

 東京都心と近郊で「各種保険取り扱い」を掲げる10カ所を任意で選び客として訪れた結果は、保険適用を断られたのは日本橋茅場町で訪れた1カ所だけである。

 大半のところは、多くを語ることもなく健康保険証の提示を求めてきて、白紙のレセプト(公的保険に支給を申請する請求書)にサインだけを書かせた。そしてベッドに導くと、うつぶせに寝かせてマッサージを始め、最後に電気治療で終わるのが通常だった。料金は1000~3000円とまちまち。


 東海地方のある中核都市で待ち合わせた30代の男性は、昨年秋まで整骨院を営んでいた自身ならどうしたかを話しだした。
 「まず『デスクワーク』は理由にはできません。休日にいすから立った際にギックリ腰になったとか、運動中に腰をひねったとかにします。それで『腰部・捻挫』と、患者にサインさせたレセプトに記入して出す。足も痛いと言ってきたら『足・捻挫』も追加で請求して単価を上げる。正直に書くとダメだから、原因を作るんです」

 もともとはスポーツトレーナーにあこがれて柔整師の専門学校に入った。資格取得後は他店で修行した後、2015年に念願の独立開業を果たすことになったが、理想との違いに愕然とする日々だったという。

 「お客の8割は慰安目的の慢性痛でした。毎朝の散歩がてらリフレッシュのつもりで立ち寄る老人。家事で肩が凝ったからと癒しを求める主婦。いかに急性痛にごまかすかを考える日々に、嫌気が募っていきました」

 それでも慢性痛患者を診なければたちまち店は潰れてしまう他店も同じだと最初は心を無にしてやっていたという。「ある日、引退まであと何万回、うそカルテを書く羽目になるか計算しました。65歳までで10万回超とわかり、これはあかん、もう辞めよう、と」。  (本誌・西澤佑介さん)


..........................................................................................................


(感想・意見など)

 わたしは整骨院にいった経験は高松での2軒でしかない。東洋経済の記事を読んで、やっていることはどこでも同じなんだとビックリした。

 また、若い柔整師を3人知っているが、不正請求など彼らが言っていたことと全く同じことが書かれているので、彼らが本当のことを言っていたのだと再確認した。

 3人が共通して嘆いていたことでここに書かれていないことは、本来の柔整師の仕事(捻挫、打撲、脱臼、骨折、挫傷という五つの外傷)の客はほとんど全部整形外科に行ってしまうので腕の磨きようがないということ。骨折の客は1年間に1人か2人だという。数をこなさないことには技量も上がらない。

 柔整師の仕事を貶(おとし)めるつもりは全くない。江戸時代以前は医師の資格などなかった。誰でも医者になれた。ヤブはお客がつかないだけ。反面、名人、上手もいたのは間違いない。必要な仕事である。それが現在は整形外科に代わってしまったということ。

 わたしの知る3人も、2人はWスクールで国家資格を柔整師以外にもいくつか持っている。3年~6年学びその後2・3年修行もしている。学費も500万円~1000万円費やしている。もう5年以上会っていないし消息も聞かない。3人の内何人が現在も柔整師としての仕事をしているのか知らない。1人残っているかいないか、だと思う。


つづく


コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

最新記事
カレンダー
10 | 2018/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
リンク
カウンター