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AIが示す日本の分岐点

AIが示す日本の分岐点
 朝日新聞18年10月1日
AIが示す日本の分岐点
 イオンモール高松から望む本津川河口。遠景は女木島(鬼ヶ島)など。
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 普段の本津川中流域
 台風25号で9月30日夜、スマホの「緊急『エリアメール』」や防災ラジオで一番先に避難情報が出たのが本津川上流部の両岸である。前々から気になっていたのでバイクで本津川をさかのぼってみた。
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 台風後の本津川の堰(せき)
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 本津川分岐部(鬼無町)。ここから右側をさかのぼってみる。左側の川は全く未知。
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 本津川上流部近く?恐らくこの近辺が氾濫危険地域だと思われる。後日誰かに確認することにして今日はここまで。
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 国道11号線の北部に沿って本津川は流れている。この辺りに初めて行ったが、新築住宅が多い。
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 新築アパートも多い(大東建託とかレオパレスなど)。現在は間違いなく新築バブル・アパートバブルである。建て過ぎ。いたるところで、この間まで田んぼだったり耕作放棄地だったところに、新築住宅、アパートが建っている。一方で中古住宅は売れず、空き家が多い。空き家を壊すにも数百万円要る。更地にすると固定資産税が6倍になる。不良資産化している。今のうちに、思い切って値下げして手放したほうがいいと思われる。

 3つの理由が考えられる。①農業をやめる人が多い②相続税の基礎控除額の縮小③超低金利、である。1人1人の行動は合理的。いわゆる合成の誤謬(ごびゅう)とやら。これだけたくさんの新築住宅、アパートの需要があるわけがない。遠距離のところ、不便なところ、年数の経った住宅・アパートは相当安くするしかない。






 AIが示す日本の分岐点


 先日のブログ「『2040年』問題」の最後にこう書いた。
 「実際のテクノロジーの進歩を横目にみながら、難しい多元連立方程式を解きつづけなければならない」。


 実際にやった人がいる。朝日新聞18年10月1日編集委員の国分高史さんのコラムを抜粋してご紹介します。


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 アベノミクスで成長を促し、その恩恵を地方にもたらすのか、それとも地方の自立を重視した「真に地方創生」を実現させるのか。これからの日本経済のあり方は、先の自民党総裁選でも論争のテーマになった。

 安倍晋三首相が3選を果たし、ひとまずいまの成長路線は継続されることになったが、これに異を唱える「切れ者」がいる。

 人工知能(AI)である。


 京都大の広井良典教授(公共政策)の研究グループと、京大と日立が設立した「日立京大ラボ」は2016年12月、「2050年、日本は持続可能か」との問いに答を出そうというプロジェクトに着手した。そこで活用したのがAIの技術だ。

 その手法はこうだ。まずは広井氏らが「少子化」や「環境破壊」といった149の社会要因を挙げ、その因果関係モデルを作成。それをもとにAIが18年から52年までの社会に起こりうる約2万通りの「未来シナリオ」を予測。これらを23のグループに分類し、広井氏らが比較、検討して政策提言にまとめた。

 それによると、未来シナリオは都市集中型地方分散型の大きくふたつのグループに分かれる。8~10年後には都市集中型と地方分散型の分岐点が、17~20年後には地方分散型が持続可能か不可能かの分岐点が来ると予測。

 持続可能性の観点からは地方分散型が望ましく、分岐点に至る前に環境課税や再生可能エネルギーの活性化、地域公共交通機関の充実などの政策誘導をすべきだとしている。

 広井氏によると、昨年9月に提言を発表すると自治体などから問い合わせが相次いだ。現在、長野県や岡山県真庭市が日立京大ラボと提携して政策立案の研究を進めつつある。


 AIと言えば、大量のデータを学習させて車に自動運転させたり、マーケティングに活用されたりしている。朝日新聞では高校野球の戦評記事を書く「AI記者」が実用化された。

 今回の手法は「ビッグデータ型」とは異なり、AIに解析させる情報の収集や最終的な価値判断は人間が行う

 「AIによって絶対的な結論を得るのではなく、意思決定をする政治家が予想していなかった選択肢を示すことで、認知のゆがみを是正する効果がある」と広井氏は話す。

 それでも、地方分散のシナリオをAIが示したことは示唆的だ。


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(感想・意見など)

 このコラムの結論は、朝日新聞は反アベノミクスなのである種のバイアスがかかっている可能性は高い。原真人編集委員などは「そこまで言って委員会」。ここ何年も反アベノミクスが飯のタネ。

 ただ、現在の人間が鉛筆なめなめの予測では、「149の社会要因」、「2万通りの『未来シナリオ』などは絶対不可能。AIは更に学習して賢くなる。今後はAIのもんである。



以上


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teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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