PLST(プラステ)を知っていますか?

日経MJ19年1月30日
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朝日新聞19年2月1日
私は先日まで「嵐」のリーダーが大野君だとは知らなかった(SMAPやTOKIOは知っていた)。それにしても2年前に自由になりたいと思って、今後約2年間グループ活動を続けていくという話に驚嘆した(金は一生分あるはず)。よく4年間も我慢できる。「無責任」と発言した記者は何を考えているのだろう?

朝日新聞19年2月1日
「無責任」とはこういうことをいう。
私は事務長のような仕事が長かった。その間いろいろなことがあった。手に余ることは、上司(本社)に相談したり、社内弁護士、顧問弁護士、税理士、産業医に相談したりした。警察、通産局に相談したこともある。いずれも親身に相談にのってくれた。
父親に「大きな声で恫喝」されたというが、そういうことをすること自体がまともな人ではないという証(あか)し。それを娘に振ってどうする。娘がどういう目に遭うか想像できるはず。娘を地獄に突き落とすようなもの。すぐに警察に相談すべきであった。職業人としてというより「ひと」として最もしてはいけないことをした。中学生でも分かること。真正のバカ。本当に信じられない。
PLST(プラステ)を知っていますか?
私はPLST(プラステ)なるブランドを全く知らなかった。日経MJ2019年1月30日一面を見て初めて知った。よく考えてみれば、あって当然のブランドである。
この会社なら、品質の高い商品を値ごろな価格で提供できる。恐らく世界中に何十とある協力工場の内最も高品質な商品をつくれる工場を選び、素材も大量仕入れによって高品質なものがリーズナブルな価格で仕入れられるはずである。百万着分仕入れるのと1万着分仕入れるのとでは単価は相当異なる。東レにはこの会社のブランド名を冠した課があると聞いたことがある。
日経MJ2019年1月30日一面を抜粋してご紹介します。
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プラステ(PLST)、仕事にフィット
停滞続く国内婦人服市場で、じわじわと売り上げを伸ばしているブランドがPLST(プラステ)だ。落ち着いたデザインで、値ごろな仕事着を求める30代以上の女性から支持を集め、売上高は約200億円に達した。運営するファーストリテイリングが「ユニクロ」と「GU(ジーユー)」に続く「第3の柱」へと期待を寄せる「隠し玉」でもある。
プラステは全国に約100店舗を構える。ユニクロやGUと違うのは、大丸東京店など百貨店の婦人服売り場にも入居している点だ。店舗数は5年前から6割増し。ブランド売上高は約200億円に達した。
プラステの河崎邦和社長はブランドを「価格は百貨店ブランドの半分程度、商品価値はユニクロの2~3倍を意識している」と語る。
プラステの平均単価は約7000円。ユニクロやGUより高いが、ファストリ傘下で仕事着が多い米「セオリー」よりも安い。オンワード樫山や三陽商会が百貨店で展開するブランドの間に並べば、値ごろ感が際立つ。
特に、加齢を経て体形の変化が気になる世代でも安心して着られる、と機能性をうたう商品は少ない。ファッション産業から抜け落ちた働く女性のニーズに、プラステがはまっている。
プラステが百貨店ブランドより安値で提供できるのは、ファストリが持つ経営資源をフル活用しているためだ。代表例が生産面。あるアパレル関係者は「ユニクロが関係のある海外工場の中で、高価格帯の商品を手掛ける場所で作っている」と指摘する。
商品面でも、「ユニクロやGUが採算面で手を出せない、一つ上の素材を活用する」。
ファストリは長年プラステの広告を抑制していた。事業が一定規模に成長するまで時間をかけて育てる戦略をとっていたもようだ。
今後は東京や大阪など大都市に大形店を出していく方針だ。現在、1店舖当たりの平均面積は200平方メートル弱。。330平方メートル以上の広さを持つ店を増やしていく。
消費者のニーズに対応した商品も取り扱う。現在は仕事着が全体の7割を占めるが、「通勤服のカジュアル化が進んでいる」(河崎氏)のにあわせ、スニーカーにも合う商品なども展開する。
河崎氏の目標は「中価格帯でナンバーワンを目指す」こと。
(原欣宏さん、勝野杏美さん)
以上