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マルクス主義は空想的歴史観だ

マルクス主義は空想的歴史観だ
 『歴史とはなにか』 岡田英弘さん (文春新書) 880円
 ★★★★★★★(5点満点の7点)すっごい本。目からウロコぼろぼろ。

マルクス主義は空想的歴史観だ
 同上
 「時代区分は、むかしといま、古代と現代の二分法しかない」

マルクス主義は空想的歴史観だ
 老後の楽しみに岡田英弘著作集を揃えた。
 マルクス主義の影響は今も残り、独創的な岡田説はなかなか評価されないが、10年後、20年後…と評価は右肩上がりになっていくと思っている。

マルクス主義は空想的歴史観だ
 
 20世紀は共産主義という間違った思想により誤導された時代
 共産主義の名のもとに世界中で1億人が殺された

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マルクス主義は空想的歴史観だ
 
 10月3日(木)、ソウルで反文在寅(ムン・ジェイン)デモが行われた。主催者発表で300万人、話3分の1として100万人が参加。平日によくこれだけの人が集まるねぇ。
 しかし、日本の新聞、テレビはこれだけのムーブメントをほとんど報道しない

 それにしても、あの国はわけが分からん。つき合いきれない。こんなことばかりしている。勝手にしなはれ、という感じ。

マルクス主義は空想的歴史観だ
 
 時計が止まったので、電池を換えてもらおうと、太田の旧道にある古い時計店に持って行った。シャッター4枚のうち1枚だけ開けている。店主は90歳くらいのおじいさん。預けて帰った。
 なかなか連絡がないので店に行ったら、シャッターが閉まっていて「午前中はデイサービスに行っています」の貼り紙が。
 後日電話があった。
 はカシオのGショック。電池を換えたら動くと思っていたが、故障していますとのこと。捨てた。
 は30年近く前、松山大街道の時計店で買ったもので、古いので諦めていたが、電池を換えたら動き出した。ガラスはクリスタル、中身はスイス製でいい時計ですよ、とのこと。ブランド好みではないし、全く知らなかった。そんなに高いものでもなかったし。

マルクス主義は空想的歴史観だ
 先日、ゆめタウン高松に行ったときついで買いしたカシオBABY-Gレディース(ソーラ)。
 ネットで調べたものより千数百円高いようにも思ったが、買った。





 マルクス主義は空想的歴史観だ


 近頃、マルクス主義は、私の学生時代には考えられないことであったが、結局、空想的歴史観なのではないかと思うようになった。それにしても、マルクス主義は、20世紀において人類にとんでもない災厄をもたらした。思想の怖さである。

 岡田英弘さんの『歴史とはなにか』をかなり端折ってご紹介します(強調は引用者)。


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 時代区分は二つ(古代と現代)

 世界は一定の方向に発展しているのではない
  マルクス史観の悪影響


 マルクス主義の史的唯物論(唯物史観ともいう)では、歴史には一定の方向がある、とする。原始共産制から古代奴隷制へ、中世「封建」制から現代資本制へ、未来の共産制へと、世界の歴史は未来に向かって段階を踏んで進み、共産制にたどりつくと、歴史は止まる、と説いた。こうした時代の分けかたを、発展段階説と言う。

 このマルクス主義の時代区分は、1991年にソ連が崩壊して消滅したあとでも、われわれの考えかたに、ひじょうに大きな影響をのこしている。

 しかも、もう一つ、このマルクス主義の史的唯物論の発展段階説で、たいへんぐあいが悪いのは、原始、古代、中世、現代という時代区分に、奴隷制とか、「封建」制とか、資本制とかいうような、それぞれの時代の支配的な生産形態と称する、よけいなものをくっつけたことだ。

 このマルクス主義の考えかたは、はっきり割りきれているのはいいが、あまりにも非現実的、空想的な歴史観だ。マルクス主義の発展段階説は、実際には歴史ではなくて、政治の理論だった。

 そもそも、「世界は一定の方向に向かい、段階を踏んで進化する」というような、空想的な歴史観が、どうして生まれたのか

 それは、19世紀当時のヨーロッパではやっていた、ダーウインの進化論に触発されたのだ。

 さらに、マルクス主義の思想は、つきつめていくと、古代ペルシャのゾロアスター教につきあたる。世界は光明(=善)暗黒(=悪)の二つの原理からできていて、いずれ光明が暗黒を打倒して、光明の子が下界に君臨して人類の王者となり、理想の世が実現する期間がある、と説く。

 マルクス主義者の考えかたでは、現代はまだ、世界のあるべき理想的な姿ではないこの世界のつぎにもう一段階ある。その、世界の究極のあるべき姿が、社会主義、共産主義だ、と言う。これは、思想と言うより気分だ。


 歴史には一定の方向がある、と思いたがるのは、われわれ人間の弱さから来るものだ。世界が一定の方向に進んでいるという保証は、どこにもない。むしろ、世界は、無数の偶発事件の積み重ねであって、偶然が偶然を呼んで、あちらこちらと、微粒子のブラウン運動のようによろめいている、というふうに見るほうが、よほど論理的だ。

 世界の変化に法則があるわけでも、一定の方向に向かって進化しているわけでもない未来に世界がとるべき姿があらかじめ決まっていて、それに向かって人類の社会が着々として進化しているなどというのは、あまりにも根拠のない空想である。

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(感想・意見など)

 なるほど。その通りである。

 かなり端折ってご紹介しましたので、興味のある方は岡田先生の本を読んでください。目からウロコぼろぼろです。


以上

 

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プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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