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展望なき文部行政を憂う

展望なき文部行政を憂う
 朝日新聞2019年11月29日「経済気象台」
展望なき文部行政を憂う
 週刊東洋経済2019年8月10日-17日号

 東証1部上場の接骨院チエーン大手・アトラ(ほねつぎ)で、FC加盟店とトラブルが多発しているという。
 要するに、アトラが事前説明した客数、客単価、来店頻度などが誇大で、脱落するFC店が続出しているらしい。

展望なき文部行政を憂う
 
 ちょうど、この週刊東洋経済が出たころ、高松市・レインボーロードの「ほねつぎ」が閉店した。出店して数年しか経っていないはず。高松の商売人にとって、丸亀町、ゆめタウンやイオンなどのショッピングモール、レインボーロードに店を出すのは夢。そのレインボーロードでもダメだった。
 
展望なき文部行政を憂う
 
 接骨院・整骨院で健康保険が使えるのは、捻挫、打撲、骨折、脱臼、挫傷のみ。昔は整形外科医が少なかったので接骨院に行く人が多かったが、現在は、ほとんどの人が整形外科に行く。昔の接骨院は儲かったらしいが…。

 若い柔道整復師を何人か知っているが、彼らが口をそろえて言うのは、「修行のため先輩の接骨院で働いているが、骨折・脱臼などで来る人は年間数人。腕の磨きようがない」「何百万円、鍼灸などダブルスクールで1千万円以上もの金を親に出してもらって専門学校に行ったが、稼ぎようがない」「ほとんどの接骨院が不正請求しているはず。そうしないとやっていけない」である。いきおい、健康保険の不正請求だらけになる。また、骨盤矯正や猫背改善など、ホントかね、と思うことをうたっている整骨院が増えている。

 高松市では、広報誌などのほか、健康保険証とともに「柔道整復師の施術を受けられる方へ」などの注意書きを送っている。健保財政も非常に厳しくなっている保険審査も年々きびしくなっているらしい。
 
 接骨院・整骨院の社会的役割は時代とともに大幅に減少している。若い人に道を誤らせないためにも柔道整復師の数を減らすために養成校を絞るべきではないか。

健保財政も非常に厳しくなっている。
 週刊ダイヤモンド2019年11月16日号

 ごく最近の週刊ダイヤモンドでも特集していた。接骨院・整骨院の矛盾は頂点に達している!
 ダイヤモンドはバックナンバーがあるので、興味のある方は購入して(あるいは図書館で)お読みください。

展望なき文部行政を憂う
 日経新聞2019年6月28日

 「高度IT教育 軽視のツケ」
 「高校『情報科』専任の採用急ぐ」

 こういうことは20年前にやっておくべきこと今頃になって先生がいないと騒いでいる!!

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展望なき文部行政を憂う
 香東川東岸。





 文部行政がどうにもおかしい朝日新聞2019年11月29日の「経済気象台」を抜粋してご紹介します(強調は引用者)。


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 展望無き文部行政を憂う


 日本の高等教育の改革は、ことごとく失敗している感がある。

 とりわけ、高度専門職業人の養成をうたい創設された専門職大学院構想は、当初の教育目的を達成できていない。法科大学院は最大74校あったが、今は36校に半減。会計専門職大学院も最大18校から12校に減少した。

 志願者は激減しており、現在募集を続けている各大学も財政的に極めて厳しい状況にあるが、こうした状況に対して、文部科学省は何ら具体的な改革を進めることもなく、補助金をカットして単に傍観するのみである。

 2020年度実施の大学入学共通テストについては、萩生田光一文科大臣の「身の丈」発言もあり、不公平感が噴出した。批判に耐えきれず、英語民間試験の活用が見送られることになった。

 それどころか下村博文元文科大臣が昨春、英語民間試験の活用を東大に指導するよう同省に求めたという報道もあった。


 資源の乏しい日本は、高い教育水準を堅持することで知財立国としての発展が求められているが、目先の短期志向での教育改革がすべてを反故(ほご)にしてしまっている。ビジョンのない文部行政と無責任ないわゆる「文教族」の政治家に翻弄され、本来の主人公である前途有為な若者が振り回されている事態を憂えるとともに、憤りさえも感じるのである。  (惻隠)


以上


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teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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