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日産低迷の責任の大半はゴーンにある


 日産低迷の責任の大半はゴーンにある


 先日のブログにこう書いた。

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中東・東アジア情勢まとめ
 テレビ朝日コメンテーター・玉川徹氏。

 私は中学生からの日産ウォッチヤー。先日、玉川氏は、「経営者は結果がすべて。日産の現経営陣になってから、トヨタの株は上がり、ホンダは横ばい、日産は大幅に下落している」と2度発言、ゴーンを持ちあげた

 真正のアホ。クルマの開発には3~4年はかかる。私は車好きであり、また、マイカーが15年以上となり買い替えを考えている。しかし、現在の日産には検討に値するまともなクルマがない。古いクルマばかり。このところ新車がほとんど出ていない。これはゴーンの責任である。


 玉川氏はコメンテーターでありながら、経営ということが全く分かっていない。無知。

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日産低迷の責任の大半はゴーン氏にある
 日経新聞2019年7月25日

 日産、営業益9割減
 4~6月人員削減積み増しへ
 主力の米国で不振

日産低迷の責任の大半はゴーン氏にある
 日経新聞2019年7月26日

 日産、戦略迷走のツケ
 新興国低迷→米で値引き依存
 拡大路線が裏目に

日産低迷の責任の大半はゴーン氏にある
 毎日新聞2019年7月26日

 ゴーン拡大路線と決別
 日産1.2万人削減へ
 過剰能力200万台分

日産低迷の責任の大半はゴーン氏にある
 産経新聞2019年7月26日

 日産、世界で1万2500人削減
 拡大路線 転換に痛み
 販売低迷、回復は険しく

日産低迷の責任の大半はゴーンにある
モーターファン別冊「ヤリスのすべて」より

 トヨタ・ヤリスの開発陣。1車種を百人以上の開発陣が3~4年かけて開発する。
 費用は数百億円と言われている。エンジンも含めすべて新開発すると五百億円!?
 現在の日産にはその余裕がない。開発陣や販売陣がかわいそう(売れるタマを作れない、売れるタマがない)。

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日産低迷の責任の大半はゴーン氏にある
 ソニーハンディカムCCD-TR55(1989年6月発売)

 一般にはあまり知られていないが、ソニーは半導体メーカーである。創業間もなくから半導体に注目していた。半導体開発を率いたのがのちにソニー第4代社長となった岩間和夫である。1970年からCCDイメージセンサ開発の指揮をとった。数百億円と8年間の歳月をかけ1978年、開発に成功。岩間は1982年に腸がんにより63歳で亡くなったが、1989年からのCCD-TR55の爆発的ヒットをもたらした。フェリカ(非接触型ICカード)もソニーが開発した。

 日本は1980年代~1990年代半ばに半導体王国を築いたが、その後没落。現在日本メーカーで唯一気を吐いているのは、ソニーのイメージセンサーのみである。世界シェアの過半を取っている。今後、自動運転車の普及がみこまれ、激烈な競争環境下にある。

 岩間和夫の墓にはCCDチップが埋め込まれているという。今年は岩間がCCD開発を志してから半世紀になる。CCDの開発に成功していなかったなら今のソニーはなかった。一流の経営者とはそのようなものである。





 日経新聞2019年7月25日一面トップ記事を抜粋してご紹介します(強調は引用者)。


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日産自動車の業績悪化に歯止めがかからない主力市場である米国での販売が振るわなかったうえ、自動運転や電動化といった次世代技術に向けた開発費もかさんだ業績悪化を受け、人員と生産能力の削減に踏み切る人員削減の規模は、1万人を超える可能性がある。


 米国で自動車販売が総じて減速し、欧州でも環境規制の強化が痛手となった。自動運転など自動車の新潮流を示す「CASE」の影響で開発費がかさみ、米中貿易摩擦の余波による原材料高や円高も響いた。


 逆風のなか、(日産)独自の弱さもあらわになった。日産はモデルチェンジから年数がたった「高齢」の車種が多い米国で「値引き依存」から脱却しようと、販売奨励金を減らしたところ、客足が予想外に落ち込んだ

 元会長であるカルロス・ゴーン被告の指揮で、米金融危機後に業績回復を急ごうと新興国での生産能力を大幅に拡大した。この反動で新車開発にかける資金は細り、自動車に求められる環境・安全性能が高まるなかで、日産車の商品力の相対的な低下が進んだゴーン元会長の不正問題でブランド力も悪化した。

 中国事業は営業損益には影響しない。日産は中国事業を現地メーカーとの合弁会社で運営し、持ち分法投資損益として扱うためだ。

 早期退職も含めて人員削減の規模を拡大し、生産能力は新興国を中心に約1割減らす


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(感想・意見など)

 結局は玉(クルマ)である。魅力的なクルマを出すしかない。新興国を中心に過剰能力(人員・車種・取引先・工場など)を削減するにしても時間も金もかかる。一方で「高齢」の車種を新しくしていかねばねらない。それにしても1年間にモデルチェンジできる数は限られる(3~5車種か?)。すべてを正常に戻すには5年はかかる。一方、自動運転などの新潮流(CASE)にも対応していかねばならない。これは日産単独では不可能。トヨタでさえいろいろな企業と提携している。極めて厳しい道である。

 ゴーンは日産に18年間君臨した。現在の日産低迷の責任の大半はゴーンにある


以上


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teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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