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生き物の性生活

生き物の性生活
 週刊現代16年11月12日号
生き物の性生活
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 生き物の性生活


 今日久しぶりに、お昼に喫茶店に行って週刊現代を読んだ。最新号(2016年11月12日号)である。サラリーマン時代に何事もS・A・B・C・Dで5段階評価する癖がついた。私的にはS記事が1本だけあった。あとはどうでもいい。購入した。

 「今週のへえ~、そうなんだ」という欄である。『生きものたちの秘められた性生活』 ジュールズ・ハワード著(KADOKAWA)1900円をネタ本にしたコラムである。抜粋してご紹介します。


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 カモは、鳥類にないはずのペニスを持ち、しかも生え変わる


 子孫を残すうえで性交が欠かせないのは、人間を含めた多くの生き物に共通する。だがその方法は、それぞれの生き物の生活環境や進化の仕方によって、大きく異なる。

 
 例えば、トラの繁殖期は、一般的に2月から5月にかけての、わずか数日だけ。この間に、トラは約2日間で100回以上の交尾を行うという。妊娠成功率が低いので、回数で補っているというのが学説だ。

 
 また。鳥類のなかで珍しい生殖を見せるのがカモ。カモは本来鳥類にないはずのペニスを持ち、それが大きく膨張するのだが、大きさが半端ではない。ヨーロッパに生息する体長40㎝ほどのアカオタテガモの場合、繁殖時にはペニスが体長の半分、20㎝に到達するまでの大きさになる。

 しかも、このカモのペニスは毎年生え変わることが確認されている。繁殖期の終わりには萎み、次の繁殖期が始まるとまた再生する。

 ある研究によれば、オスが他の個体と激しく競争しなくてはならない環境に置かれるほど、ペニスが大きくなるという結果が出ており、競争に勝ち抜くために生殖器が進化を遂げたことがわかる。


 海洋生物にも面白い生殖を行う生き物がいる。

 例えば、チョウチンアンコウの仲間であるビワアンコウ。深海で暮らしているが、メスが最大120㎝程なのに対し、オスは最大でも15㎝程にしか成長しない。

 広い深海に棲むアンコウにとって、同じ種類の異性と遭遇する機会は極めて稀。そのため、オスはメスを見かけたら千載一遇のチャンスを掴むべく、メスに噛み付く。これが、アンコウの生殖行為の始まりだ。

 噛み付いたオスの唇とメスの皮膚は徐々に融合。最終的には血管までもがつながり、2匹は栄養も共有するようになる。やがて、オスの体は吸収され、最終的に肥大化した精巣だけが残る。オスは、子孫を残すための「器官」だけになるのだ。


 やはりどんな動物であれ、新たな生命を繋ぐメスのほうが強いのかもしれない。   (岡さん)


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 「まとめ知識」を抜粋

 意外と知らない生き物の性生活

亀のペニスは頭より大きい
 甲羅の長さの半分以上の大きさがあり普段は体の中に収納されている。

クジラの射精量
 ミナミセミクジラのペニスは2.5mもあり1回の射精量は1トンを超える。

最も交尾時間が長い生き物
 ガラガラヘビ。いちど交尾を始めると、23時間近く絡み合って離れない。


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(感想・意見など)
  
 現存する生き物は、すべて生存競争の勝者。生き残ってきたのには理由がある。
 しかし、生まれ変わっても、ビワアンコウのオスだけにはなりたくない。恐怖!!


 「てっちゃん 雑文集」で、2011年8月2日の「生存と繁殖」、2016年2月3日の「男は繊細で哀れな存在」などをご覧下さい。


以上


男は繊細で哀れな存在

男は繊細で哀れな存在
 朝日16年1月28日
男は繊細で哀れな存在
 朝日i16年2月3日
男は繊細で哀れな存在
 讀賣16年2月3日
男は繊細で哀れな存在
 隣家の梅




 男は繊細で哀れな存在


 今日もいつものフィットネスクラブに行ってきた。水中ウオーキング→ストレッチ→ジャグジー→水泳がいつものパターン。残念ながら水中ウオーキングのコースに「オバタリアン1号」がいた。相変わらず誰かを捕まえて大きな声でしゃべくりまわっている。幸いなことに「―2号」「―3号」はいなかった。大きなダミ声があまり聞こえないように両耳に耳栓をきつく入れてプールに入った。

 ひどい時には、3人、2人、2人、2人、1人(私)の時があり、その中に1号、2号、3号がいた。。複数のおばちゃん同士がつるんで、前後になっておしゃべりしながらウォーキングしている。おしゃべりしているから歩みは遅くなる。コースは2㍍×25㍍。こうなると運動どころではない。

 さすがにこの時はアタマにきて、スタッフに何とかしてくれと頼んだ。しかし、困った顔をするだけ。以前何回か提案箱に改善提案メモを入れたが、なしのつぶて。それでなくとも競争が厳しいのに、おばちゃんたちにごそっと逃げられたらクラブも困るのだろう。
 
 男性の利用者は困った顔をしながらウォーキングしたり、舌打ちして水泳のコースに移る人もいる。誰もおばちゃんたちに抗議しない。おばちゃんたちはひとの迷惑も顧みず、傍若無人にペチャクチャペチャクチャ、1時間もやっているおばちゃんもいる。足腰は強くならず、口の筋肉ばかり強化している。

 「世の中にたえておばちゃんなかりせば 春の心はのどけからまし」


 実を言うと、今回のSMAP騒動は予測できていた。ふつう私は芸能情報は読まないのだが、何か惹かれるものがあったのだろう、1年くらい前の週刊文春は読んだ。メリー副社長(89歳)が強烈だった記憶がある。

 「だってSMAPは踊れないじゃない」
 「ちょっと飯島呼んでくれない。いま飯島呼んで!」(飯島マネージャは30分後に駆けつけた)
 「対立するならSMAPを連れて出ていきなさい!」 などなど。

 まさに女帝。天下無双。この世に怖いものなし

 世の中はある程度「無理が通れば道理が引っ込む」。しかし、その不満はマグマのように膨らみ、いつかは爆発する。私は、メリーさんの歳が歳なので、数年内に娘のジュリー副社長が後を継いだ時、帝国の解体が始まるとみていた。本当の内情は分からないが、飯島さんも我慢の限界がきたか、58歳という年齢も関係していたかもしれない(あと何年も待てない)。ジャニーズ事務所は、ヤマダやワタミなどと同じブラック企業である。

 
 主題から少し外れるが、今日の朝日新聞「折々のことば」鷲田清一さん選)は哲学者の梅原猛さん。

 「創造者というものは一種のを自分の中にもっていなかったならばすぐれた仕事はできない」
 
 「訳もわからないまま内から激しく突き上げてくるものに身を開いておかないと、人は何かを創ることができない」

 成功した創業者は何千人、何万人、何十万人に一人のひとである。凄まじい努力と苦労をしている。それを他人(凡人)に求め始めた時から帝国は崩壊し始める。


 主題に戻る。朝日新聞1月28日敬愛する生物学者「福岡伸一の動的平衡」をご紹介します。


 哀れ 男という「現象」


 ボーボワールは「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」と言ったが、生物学的には「ヒトは男に生まれるのではない、男になるのだ」という方が正しい。

 生命の基本形は女性である。そもそも38億年にわたる生命進化のうち、最初の30億年は女だけでこと足りた。男は必要なかった。誰の手も借りず女は女を産めた。その縦糸だけで生命は立派に紡がれてきた。

 でも女は欲張りだった。自分のものは自分のもの。他人の美しさもほしい。かくして縦糸と縦糸をつなぐ横糸が生み出された。遺伝子の運び屋としての〝男〟。単なる使いっ走りでよいので、女を作り変えて男にした。

 ちょいちょいと手を加えた急造品。たとえば男性の機微な場所にある筋(俗に蟻の門渡りなどと呼ばれる)はその時の縫い跡である。
 
 コンピューターをカスタマイズしすぎるとフリーズしたり、故障したりしやすくなる。それと同様、基本仕様を逸脱したもの=男、は壊れやすい。威張ってはいるが実は脆い病気にないやすいし、ストレスにも弱い。寿命も短い

 その証拠に、人口統計を見ると、男性に比べ圧倒的に女性が多い死因は「老衰」だけである。つまり大半の男は天寿を全うする前に息絶える

 哀れなり。敬愛する多田富雄はこう言っていた。女は存在、男は現象


以上


自然界の掟

自然界の掟 産経15年2月11日
自然界の掟 産経15年2月13日
 カンガルー親子がカピバラをマッサージ
 (神戸どうぶつ王国)



 産経新聞2月11日「正論」欄は、動物行動学研究家・エッセイストの竹内 久美子さんである。竹内さんには生きものについて、過去いろいろ教えてもらった。抜粋してご紹介します。


 遺伝子継承めぐる自然界の掟


 不思議な「双子のパンダ」

 昨年12月2日、和歌山県白浜の「アドベンチャーワールド」にまたしても双子のパンダの赤ちゃんが誕生した。母、良浜(ラウヒン14歳)にとって4回目の出産である。

 良浜はこの日の朝、8時半に1頭目を産むと、すぐさま加えて胸に抱き、授乳を始めた。3時間後の11時半、2頭目の子を産み落とした。2頭ともメスで、体重は1頭目が181㌘、2頭目は186㌘である。

 パンダの出産について長らく関心を寄せてきた私にとって、これは仰天の出来事だった。

 そもそもパンダは常に双子で生まれるわけではない。半分くらいのケースが双子である。そして双子で生まれるとしたら、両者には大変な体重差があり、しかもまず間違いなく大きい方の子が先に生まれるのである。


 良浜の過去3回の出産例を見てみよう。 (省略)

 さらには良浜の母である、梅梅の出産例も見てみよう。 (省略)

 良浜も梅梅も、パートナーは永明(エイメイ現在22歳)である。


 スペアを用意する産み方

 これらの出産の記録を見ると、私が今回の良浜の出産に仰天したことがおわかりだろう。過去に第一子と第二子にこれほどまでに差がない例はなく、まして第一子の方が第二子よりも、小さいなどということもありえなかったのである。

 普通、母親に2頭目の子が生まれたとき、彼女は最初の、大きい方の子を抱くのに必死である。後の子は産んではみたものの、無視。自然界なら、その子は体が冷えて死ぬか、母親の巨体の下敷きになって圧死するか、のどちらかである。

 つまり、後の子というのは最初の子がうまく生まれてこなかった場合のスペアであり、母親としては育てる気もないし、そもそも両者を自力で育てあげることは不可能である。後の子は、スペアであるからこそ体重は軽めに抑えられているのだ。

 こういうふうにスペアを用意するという産み方は、多くの猛禽類にもみられる。たとえばイヌワシは、卵を2つ産むが、孵化(ふか)を数日ずらすよう工夫している。

 最初に孵(かえ)ったヒナに遅れること数日で、次のヒナが孵る。当然、先に孵ったヒナの方が大きい。彼(彼女)は下の子の、主に頭の部分をクチバシでつつき、追いかけ回し、ついには衰弱死させる。上の子が下の子を殺すことがわかっているのに、なぜわざわざ下の子を産むかといえば、下の子は、上の子がうまく孵化しなかったり、育たなかった場合の、やはりスペアだからなのだ。


 動物の世界がみせる恐ろしさ

 上の子が下の子を衰弱死させることができたのは、それほどまでにしっかりと育ったという証し。恐ろしい話だが、これが動物の世界だ。

 では、どうして飼育施設でパンダの双子がどちらも無事に育つのかというと「ツイン・スワッピング法」なる手法を用いるからだ。

 第二子が生まれたとき、、飼育員はその子を素早く取り上げ、保育器に入れて暖める。数時間がたったとき、第一子を抱いている母親の目の前に「パンダミルク」なる、パンダの大好物である人工乳を入れたボウルを差し出し、視線を遮る。母親はミルクに夢中になるので、その間に胸に抱かれた子供をすり替えるというわけだ。

 こういうことを数カ月にわたり繰り返し、母親にはあたかも1頭しか育てていないかのような錯覚を起こさせるのである。

 今回の白浜での出産の異例さは、どう説明されるのだろう。

 人間も含め動物は皆、遺伝子をいかに次代に残すかという課題の元に生きている。そうすると、ときにはこんな恐ろしい局面も存在するわけである。


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 生きものに関しては、2011年2月26日ブログ「男と女」、2011年8月2日「生存と繁殖」、2013年1月11日「赤ちゃんの泣き声で乳張る不思議」などを見て下さい。

 「てっちゃん 雑文集 性」でもご覧になれるかと思います。


以上

 

中高年恋愛事情?

中高年恋愛事情?
中高年恋愛事情?
中高年恋愛事情?





 かなり前だが、松任谷由美まつとうや・ゆみ)さんと柴門ふみさいもん・ふみ)さんが雑誌で対談していた。松任谷さんは、言わずと知れたユーミン柴門さんは、「東京ラブストーリー」「あすなろ白書」など後にトレンディドラマの元となった漫画の作者である。学生のときから「島耕作シリーズ」「黄昏流星群」(たそがれ・りゅうせいぐん)などで有名な弘兼憲史ひろかね・けんし)さんのアシスタントをし、後に結婚した。

 編集部 「お2人は恋愛の教祖のように見られていますが、音楽や漫画の元となる話はどのようにして仕入れておられるのですか?」

 柴門さんは、「私は学生時代から弘兼のアシスタントをし、そのまま結婚したので、残念ながら恋愛らしい恋愛をしていません。当時は、処女でないとお嫁にいけないという風潮も残っていましたので。周りの友人・知人などの話を参考にしています」、と答えていたように記憶している。

 松任谷さんは、「周りの人の話を聞くのは勿論、ママチャリで近くのファミレスや喫茶店に行って、若い女性のグループの近くに座り、コイバナに耳を傾けています」と答えていた。



 今日、たまたま、よく行く喫茶店で似た状況に出くわした。
 
 新聞3紙を読みながらモーニングを食べていると、「やもり、トカゲ」という単語が耳に入ってきた。
 
 隣のテーブルになかなか様子のいい60代前半とおぼしきマダム2人がいる。ダンスか何かのサークルの仲間らしい。

 B嬢は「やもりちゃん」と言っている。
 (あぁ、この人もやもりが可愛いいと思ってるんやなぁ)と共感していると、耳がダンボになってきた。

 突然、A嬢が「どこかにいい男がいないかなぁ」と言い出した。
 (ここにおるがな)と心の中で突っ込みを入れながら、耳はますますダンボに

 B嬢 「なかなかおらんなぁ、男は年をとってくると情けなくなってくる。この間、昔の彼がどこをどう探したのか、またつきあってくれと言ってきた。女はスパッと割り切れるが、男はいつまでも引きずっている。情けないなぁ」と言いながら、まんざらでもなさそうな表情。
 (すいません…)と心の中でつぶやき、うつむく私。ダンボ耳もしおれる。


 B嬢 「そういえば、この前、Cさんが丸亀町を歩いていたら、DさんとEさん(男性)が手をつないで向うから歩いてきたのに出くわしたらしい。DさんとEさんはパッと手を放して気まずそうにしていたらしいわよ」

 A嬢 「そらそうよ。2人とも別の人と結婚してるんでしょ」

 
 B嬢 「年を取ってからつき合っている人は多いけど、お金を払うのは女の人が多いらしいわよ」

 A嬢 「それも困ったものね」

 B嬢 「私は、男は2人でたくさん(Bさんはバツ2か?)。ヘンなのと付きあうと束縛されて大変よ」

 A嬢 「それもそうね。時間を奪われるのは一番イヤーね」、と言いながら、彼女らはかえっていった。


  女性は元気だーぁ!


以上

「赤ちゃんの泣き声で乳張る不思議」

「赤ちゃんの泣き声で乳張る不思議」
「赤ちゃんの泣き声で乳張る不思議」



 毎日新聞12年9月13日仲畑流万能川柳に載った「赤ちゃんの泣き声で乳張る不思議」(さいたま ぴっぴさん)を見たとき、20年くらい前に読んだ立花 隆さんの「サル学の現在」を思い出した(文春文庫:現在は中古本でしか入手できないはず)。

 
 京大霊長類研究所の杉山幸丸ゆきまる)教授は、世界で初めて、サルの〈子殺し〉行動を発見した人として、国際的に有名である。

 子殺しというショッキングな事実が発見されたのは、インドに広く生息しているハヌマンラングールというサルにおいてである(「サル学の現在」のカバーのサル)。このサルはヒンズー教の神の使い、ハヌマンの生まれかわりとみなされているため、大事に扱われている。

 1962年、24頭からなる群れのうち7頭のオトナオスが今までのボスのドンタロウに襲いかかり、3日目に追い出し、4日目に、7頭のオスグループの中で1番強いエルノスケが、これまでの仲間の6頭も追い払ってしまった。

 この群れの乗っ取りのとき、旧ボスのドンタロウといっしょに、オスの子どもたちは全部出ていった(これがハーレム型の社会の世代をこえての維持機構)。残ったのは、おとなも子どももメスばかり。オスが残ったのは、一歳未満の赤ん坊オスが3頭だけ。

 7日目以降新ボス・エルノスケによる子殺しが始まった。エルノスケはメスと何とか性的関係を結びたいが、子持ちメスはいくら働きかけても相手にしない。そこで邪魔になる赤ん坊を攻撃するらしい。赤ん坊は母親にしがみついている。そこを母ザルを傷つけないよう選択的に攻撃して、子に致命傷を与える。

 驚くべきことに、赤ん坊が殺されてしまうと、殺した当の相手であるオスに対して発情し(全頭が1ヵ月以内)、ほとんどが、新しく赤ん坊をつくっている。人間のように、怨念みたいなものはない。
 
 たいていの哺乳類で、子持ちメスは発情しない。赤ん坊に乳房を吸われる刺激で分泌されるホルモンに、発情を抑えるはたらきがある。子殺しでメスが発情するのも、乳房を吸う赤ん坊がいなくなることで、その発情抑制ホルモンの分泌が止まり、発情が再開される。そういう生理的メカニズムが働く。

 ハヌマンラングールの場合は、前のオスの血筋を根絶やしにして、自分の遺伝子をできるだけ多く残そうというリチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子説」ばりの行動とは言い切れないらしい。

 ベネズエラのアカホエザルの事例では、群れの乗っ取り時点にいた赤ん坊はもちろん、乗っ取り後6カ月以内にうまれた赤ん坊をほとんど全部殺したという。こうなると、自分の子でない赤ん坊は皆殺しということで、「利己的な遺伝子説」が有力になってくる。

 理由はよく分からないが、なんらかの意味はあるはずである。そうでなければ、種(しゅ)自体が滅びているはずである。


 (ニホンザルで子どもが死ぬと、母親がその死体がミイラになるまで抱えて歩く、というのは時期があるらしい。生後1、2週間以内の赤ん坊が死ぬとそういう現象が見られるが、生後1ヵ月過ぎると、死んだら捨ててしまうという)。


 人間も動物の一種であるが、人間の場合は、遺伝子的に規定されたプログラム通りに、言い変えると本能のままに行動すると、某放送局のもりもとさんのように大変なことになる(顔は日本中に売れているので再就職もできないし、某放送局の平均年収は1200万円近いらしいし)。薄皮まんじゅうの薄皮のごとき理性をしっかり働かせるしかない。


 杉山さんは、上記の観察結果を1964年に国際シンポジウムで発表したが、ハヌマンラングールのたまたまの異常行動だとして、ほとんど無視された。70年代に入ると、他のハヌマンやチンパンジー、アカホエザル、ライオンなどでも子殺しが次々と発見され、国際的に認められるのに10年くらいかかったという。こういうことになると、事実を尊重すべきことを徹底的に叩きこまれた科学者でさえ、なかなか冷静になれないらしい。


以上
プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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